親の感覚 × 後継者の数字 × 税理士の知識——三つが出会うと納得解が生まれる (継ぐ人のための、数字と向き合う経営ノート:第9回)

平岡誠司

平岡誠司

テーマ:経営のモヤモヤをワクワクに(しごと編)

はじめに

家族経営を継ぐ後継者のために、日繰り・在庫管理・数字の見える化を軸に、
“現場と数字をつなぐ経営”をやさしくお届けします。

違う視点だから、すれ違うのは当たり前

家族経営では、
親は“感覚”で語り、
税理士は“会計と税務”で語り、
後継者は“未来と経営管理”で語ることが多いものです。

立っている場所が違えば、
見えている景色も違う。
だから、すれ違うのは当然です。

でも、
三者が同じ資料を見ながら話し始めると、
会話は自然と噛み合い始めます。

freee・日繰り・在庫——三者の視点をつなぐ“共通言語”


freee(経営状態の全体像)
日繰り(会社のお金の鼓動)
在庫棚(現場の声と負担)

この三つを中心に置くと、
親の感覚、後継者の数字、税理士の知識が
ひとつのテーブルに乗ります。

衝突ではなく、
重なり合いが生まれる。
“納得解”は、この重なりの中で育ちます。

後継者の方へ

あなたが “同じ景色を見たい“ のは誰ですか?

  • 親と数字の話をしたい
  • 税理士と現場のズレを共有したい
  • スタッフと在庫棚の見方を合わせたい
  • 家族で「経営のいま」を共有したい


もし思い浮かぶ相手がいるなら、
まずは “共通して見たい資料を3つだけ”選んでみてください。

freee・日繰り・在庫の中から
「一緒に見たいもの」を決めるだけで、
対話は驚くほど進みます。

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Mybestpro Members

平岡誠司
専門家

平岡誠司(小規模事業者向け経営支援家)

株式会社平岡商店

経営者の実践経験を活かし、経理の見える化・日繰り・在庫管理を軸に、家族経営の経営管理の仕組みづくりを実行支援します。現場の気づきを経営判断につなげ、“らしさ”をいかした経営を一緒に育てていきます。

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