在庫が足りなくて、せっかくの注文を断ることに…「売れるのにモノがない」状態を防ぐには?
「在庫管理って、なんだかモヤモヤする…」というあなたへ --未経験でも安心。やさしく学べる在庫管理の基本:第十二回
「在庫表はあるけど、数字が合わない」
「棚卸のたびにズレが出る」
「倉庫がパンパンなのに、欠品も起きる」──そんな悩み、ありませんか?
実はそれ、在庫管理が“見えていない”状態かもしれません。
管理しているつもりでも、記録と現場がつながっていないと、モヤモヤは続きます。
「合わない」「多すぎる」在庫の見える化とは?
- 理論在庫と実在庫を照合する
- 入出庫の履歴を残して、流れを見える化する
- よく動く在庫と、動かない在庫を分けて見える化する
- 発注ルールを“感覚”から“数字ベース”に切り替える
この4つを整えるだけで、在庫のズレと過剰仕入れの原因が見えてきます。
なぜズレる?なぜ多くなる?
- 入荷数と記録が一致していない
- 出荷伝票と実際の出荷数が違っている
- 担当者の勘で仕入れている
- 売上データを見ずに“とりあえず”発注している
こうした状態は、どんぶり勘定の典型です。
そして、在庫が合わない・多すぎる状態は、資金繰りの悪化にもつながります。
やってみるなら…
- 月1回の棚卸で、理論在庫と実在庫を照合する
- 入出庫履歴を残して、流れを見える化する
- 在庫表に「仕入れ日」「最終出荷日」を追加する
- 発注ルールを「売上データ+最低在庫ライン」で設計する
無料で始められる、在庫と資金の見える化支援
「自分のやり方、これでいいんだろうか?」
「何かモヤモヤする」
「伝わらないことが増えた気がする」
そんな”違和感”が、見直しのサインかもしれません。
在庫も、お金の流れも、“見える化”することで不安は小さくできます。
どこから整えれば良いか、一緒に考えてみませんか?
平岡が直接お話を伺います(無料相談はこちら)
老舗酒卸の再建経験をもとに、現場と経営の信頼を整える支援を行っています。
平岡商店と“現場支援”の原点――数字よりも、人の想いを整える
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