これって、らくらく?

地震の後、気になって、
ひとり暮らしのお兄様・お姉様方を中心にお電話をしました。
すると、
「あなたの声を聞いて安心したよ」
と、声を詰まらせながら話してくださる方もいました。
(ダミ声なのに…なんだか恐縮)
皆さん、それぞれに心細い時間を過ごされていたようです。
一方で、
「ご近所さんが声をかけてくれた」
「改めて近所付き合いの大切さを感じた」
そんなお話も聞き、人と人とのつながりのありがたさを改めて感じました。
整理収納の仕事を通して日頃から感じていることですが、
高齢期の暮らしは“片づいていること”だけが大切なのではなく、
“安心して動けること”“助け合える環境があること”がとても重要です。
今回、念のためにこんなこともお伝えしました。
□ タンスや棚の上など、高い場所に重い物を置いていないか確認する
□ 家の中から外へ避難する経路を確保しておく
□ 普段長く過ごす部屋(リビング・寝室・キッチン・トイレなど)のドアが内開きの場合は、ドア周辺に物を置かないようにする
(※物が倒れたり移動したりすると、開かなくなる可能性があります)
また、老老介護をされているご家庭には、万が一に備えて福祉避難所の連絡先確認もおすすめしました。
高齢になると、瞬時の判断や移動に時間がかかることがあります。
だからこそ、日頃から
「今の暮らしに不要な物を減らす」
「動線を整える」
「助けを求めやすい環境をつくる」ことが、
心と身体の安心につながります。
そしてもう一つ大切なのは、人とのつながり。
いつもの挨拶。
時々の声かけ。
困った時に思い出してもらえる関係。
そんな日常の積み重ねが、いざという時の大きな安心になるのだと改めて感じました。
何事も起こりませんように。
そして、今日の暮らしが少しでも安心できるものになりますように。
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