3つの寒暖差に注意

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



本格的な冬に向かっているこのごろ、
朝晩と日中の気温差があります。
寒暖差から自律神経が乱れることで
不調になることを「寒暖差疲労」といい、
寒暖差が大きくなりがちな季節の変わり目や、
暖かい室内から気温の低い室外へ移動する場合などは
寒暖差疲労に注意が必要で、
症状としては、冷え性、肩こり、首こり、
頭痛、めまい、倦怠感などがあらわれるそうです。

リンナイ株式会社が、
全国20~60代の男女計2,350名を対象に、
「寒暖差疲労」に関する意識調査を実施し、
夏から秋の変わり目で
体調を崩したことがある方は約7割、
寒暖差疲労予備軍は約3割という結果がでたそうです。
また、コロナ禍で増えた換気や、
スマートフォンの長時間使用は、
寒暖差疲労の要因になるとのことです。

寒暖差は、
①最低気温と最高気温の差
②前日との気温差
③室内外の気温差
の3つがあり、
コロナ禍で換気の機会も増えるため、
特に「③室内外の気温差」が大きくなりやすく
「トリプル寒暖差」に要注意です。

外気との差が大きいほど、
寒暖差疲労は出やすくなります。
対策としては、
・換気の際には部分開放して体を慣らす
・暖房使用中に換気をする場合は上着を1枚着る
・入浴をして体を温める
・「耳たぶストレッチ」で自律神経を整える

※詳しくはこちら → リンナイニュースリリース 

気温の変化は体にとってストレス。
知らないうちに寒暖差疲労を抱えているかもしれません。
3つの寒暖差=トリプル寒暖差に注意をして、
日頃から対策をして、
寒暖差疲労をため込まないようにして下さい。





シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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