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弘瀨美加(ひろせみか) / 講師

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コラム

生活不活発病に注意

2020年4月9日

テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納

コラムカテゴリ:くらし



厚生労働省などが注意を促していますが、
外出を自粛し自宅で過ごす時間が多くなり、
「動かない」ことによる健康への影響が心配されています。

「動かない」生活不活発の状態が続くことにより、
心身の機能が低下して「動けなくなる」ことを「生活不活発病」といい、
歩くことなどが難しくなったり、疲れやすくなったりして、
「動きにくく」なり、「動かない」という悪循環で
ますます生活不活発病は進んでいき、体の抵抗力が低下してしまいます。
とくに高齢の方は、注意が必要です。

●身体面●
家の中でじっと動かないで過ごす

身体活動量が減る

筋力が衰える・血行が悪くなる

転倒しやすくなる

●心理面●
家の中でじっと動かないで過ごす
↓    
食欲低下 
↓    
気力低下

●認知機能面●
家の中でじっと動かないで過ごす
↓ 
人と会わない・話さない

認知機能の低下

家の中で出来るだけ動いたり、
3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避け、
天気の良い日に公園などを散歩する、
また、人との交流も大切なので、
家族や友人が互いに支え合い、
電話などを利用し意識して交流するなど、
生活不活発病にならない工夫も必要です。

詳しくはこちら → 厚生労働省

シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加(comfy living)

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