生きる気力=人と関わること
「ダークネービーのスカートを買ったつもりだったけど、
家に帰ってみて見ると黒に見えたのよ。
で、電話して、交換して下さいって言って、
お店に持って行って見てみたら、ダークネービーなのよ・・・。
マジックかと思ったけど、
私の見間違いなんだよね・・・。
お店の人に恥ずかしかったわー!」
と友人は笑い話にしてたけど、
光の具合によっては、私も、最近、
黒と紺の色の見分けがつかない時が…^^;
「加齢による色覚低下」で、
誰でも「見えにくい色」が出てくるようです。
人間の色覚は、20代後半から徐々に
細かい色を見分けることが難しくなってきて、
青や紺、青紫系の色が見分けにくくなるのだそうです。
全体に黄色がかって見えるため、
黒や他の暗色と見分けがつきにくくなるのです。
その原因は、
色を見分けるセンサーの働きをする
錐体という細胞の劣化や、
カメラのレンズのような役割をもつ
水晶体が黄色く濁ってくるため、
水晶体を通り抜ける光の量が少なくなり、
とくに青みの強い色は、
暗いところで見えにくくなるのだそうです。
加齢による色覚低下は、
毎日少しずつ、何年もかかって進行していくので、
本人は、無自覚であるケースが多く、
色覚低下を気づいてない人がほとんどなのです。
暗い色の服や靴下の色を見間違いをしないように
クローゼットなどには、
青の成分が強い「昼光色」の照明を使うと良いですよ。