コーヒーショップでハートウォーム
先日、友人から、1枚の画像が届いたのです。
『母作』と書かれたその画像。
『これ、何???』と返事を返したら、
その画像には、こんなエピソードがありました。
友人が庭に咲いたラベンダーをお母様に届けに行ったら、
『ラベンダースティックの作り方を教えて!』
とお母様に言われた友人。
お母様は、昨年、友人がお教室で習って作ったことを覚えていらしたが、
そう言われて、友人は、習って作った事は思い出したけれど、作り方は、すっかり忘れていたのです。
けれど、お母様に言われて、ラベンダースティック作りに挑みました。
なんとか作っては、みたけれど・・・
リボンでラベンダーをグルグル巻きにした?って出来栄えで、
友人は、そこで、作る事を諦めたのです。
しかし、お母様は、黙々と、思考錯誤しながら、作業を続け、
自己流で、スティックを完成させたのです。
が・・・ ↑↑↑の写真のような残念な結果。
ラベンダーが、リボンから、はみ出ちゃって、大失敗。
これを見た友人は大爆笑!
そのことが、お母様に火をつけたのか、
明くる日、お母様から、見せられたのは、
昨年、友人がお教室で作った見本と並べてみても
ほとんど変わらない出来栄えのラベンダースティック!
逆にお母様から、作り方を教えてもらったんだそうです。
このエピソードを聞いて、
勝気な友人のお母様らしいなと思うと同時に、
諦めないその姿勢に
物凄いやる気と根気のパワーを感じ、
それをお裾分けしてもらったようにも思えました。
そして・・・
あーでもない こーでもない と
見本を参考に思考錯誤しながら作ってる姿を想像すると、
失礼ながら、微笑ましく、愛おしくなりました。
母娘といっても、娘の年齢があがってくると、
子供の頃とは逆転して、
娘が母に教えることも増えるけれど、
まだまだ、母から教わることは沢山ありますね。
今を生きる子世代にも、
決して、古臭くはない
高齢になった親世代の知恵や、
物事に対する姿勢などを
もっとコミュニケーションをとって、
教わる機会が増えるといいですね。
その機会のひとつとして、
お盆のお休みには、
ご実家の片づけを親子でされてみてはいかがですか?^^
その前に・・・
『整理収納のコツ』を学びませんか?
【高齢期のわくわく片づけ講座】