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酒匂信次

一人ひとりの「将来」と誠実に向き合う保険のプロ

酒匂信次(さこうしんじ) / ファイナンシャルプランナー

有限会社酒匂保険事務所

コラム

「大村知事の言葉に感銘を受けました(その2)」

2021年9月2日 公開 / 2021年9月3日更新

テーマ:感染対策

コラムカテゴリ:くらし

さて、昨日の続きを書こうと思ったら、波物語の運営会社のもっとひどい事実が発覚しましたね…

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b8ff51bcab7aaeba27321479af8799fe5c6a36e

~大村知事によると、代表者は、「過度な飲酒でなければお酒の提供も可能」と愛知県から話があったことウェブサイトに記載したことについて、事実ではなかったと認め、国が出した別の文書を県も同じだと思ったと釈明しているということです。
酒の販売については、半分はキャンセルしたが半分は買い取りで売らないと損になるため、県からの強い要請はあったが売らなければいけなかったと説明したといいます。


むむむ。

確かに「まん延防止措置」で一般の飲食店は原則アルコール禁止なのに、なんで野外フェスだけいいんだろう?とは思ったんですけどね。
まあ、ここを掘り下げても仕方ないので(いや、現地の方は「仕方ない」ではすまないのでしょうが…)
今回このニュースを取り上げようと思った二つ目の理由を書きます。

https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-18655/

大村知事のインタビュー後半です。






一方で、記者から「音楽フェスは、原則やめてというメッセージは出さないのか?」と問われると、大村知事は「それは違う」として、次のように理由を述べた。

「それをやると、真面目に一生懸命、感染防止対策をやって、音楽業界・関係のみなさんの仕事も一生懸命支えたい、両立させてやっていきたいという人を、潰しちゃうことになりますよね。叩いちゃうことになりますよね。それは、私は違うのではないかと思います。こういう約束を守っていただけない方のために、一生懸命守っている方が被害を受ける、迷惑を被るということは、これは違うと思います」

「極端な話、もう日本には音楽、コンサートといった文化・芸術・アーティストは要らないと、なくていいというのであれば別ですが、そんなことは誰も思っていない。どうやって両立していくのかということですよね。ですから、感染防止対策をしっかりしたうえで、厳しい状況を乗り越えていこうと申し上げたい」

「そういう中で、『自分の会社さえ儲かりゃいいんだ』『そんなの、知ったことか』と『県にはこう言っておくけど、実際の客がどうするかは知らんわ、そんなもん』という行動を取られた方は、極めて遺憾だ」

いや~「音楽フェスは、原則やめてというメッセージは出さないのか?」という誘導質問をした記者は脂質…いや…資質が低いですが、その誘導に乗らずに、しっかり「文化を擁護する」発言をされたのが本当に素晴らしいと思います。

特にここですね。
「極端な話、もう日本には音楽、コンサートといった文化・芸術・アーティストは要らないと、なくていいというのであれば別ですが、そんなことは誰も思っていない。」

音楽もスポーツも、原則、文化は「人を集める」イベントであり、そこには人流が生まれるので、原則、それはやらない方がいいのでしょう。
では、人が食料無しで生きていけないことと同質に、「人間は文化無しで暮らせていけない」
のかと。文化無しで暮らせていけるなら、ずっとイベント中止でいいですよね。
そうではない。
表現者側も、聴衆側も。
だから、最大公約数のところの妥協点を見出して、「最大限の感染対策をとって」開催と感染予防を両立していく、ということを今やっているわけで。
その両立の具体策が、国や県の出しているガイドラインなわけです。
マスク、密の回避、座席、人数制限、飛沫防止(→会場内での飲食や飲酒の抑制に自然となりますよね。まあ、ホール内の演奏会ではそもそも飲食しないですが。)をしっかり守って、文化を享受しよう!
明日への活力、生きる糧をもらおう!
とみんな頑張っているところに…

酒飲んで、チョー密で、大声出して、マスク外して、不織布マスクNGとか馬○な
メッセージ出して(←これこのイベントの事ですよね。最初からキナ臭かったのね)…



ある意味「文化の破壊」「他のアーティストや聴衆への冒涜」と感じますね。

あ、まずい。

とまらない。

とにかく大村知事様…「文化を守るメッセージ」を出していただき、本当にありがとうございました。

この記事を書いたプロ

酒匂信次

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酒匂信次(有限会社酒匂保険事務所)

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