予習
「情報解禁!」というと大げさですが、7月28日、29日とキリシマ祝祭管弦楽団のアンコールのラデツキー行進曲でシンバルを演奏させていただきました。
アンコールだけの出番ですので、「出演します」!と事前に触れ回るとアンコールがあることをネタばれさせてしまいますので、何となくぼかしていました(^◇^;)
今回は、久保昌一先生の「作曲当時の楽器の形態を考慮しましょう」というご指導により、最近主流の深胴のバスドラムやスタンダードな18インチシンバルではなく小ぶりな楽器で演奏に臨みました。
バスドラムは、過去に国民文化祭の「ペトルーシュカ」等で使わせていただいた、北九州の岡崎さんからお借りした30インチのもの。
この楽器にも大変お世話になっております。
そして、何とシンバルは久保先生が飛行機手荷物でお持ちいただいた、歴史あるトルコ製の楽器。こんなに小さい(14インチ)のに、ホールにしっかり届く存在感のある音がしたそうです。(ホールで聴かれていたお客様談。)
それを私ごときが叩くという、まさに「もったいないおばけがでるぞ!」という感じでした。
貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
あと、上別府さんが演奏されたスネアも本革のヘッドに、木製のスタンドという凝ったもの。
まさしく「本物尽くし」の演奏会でした。
(シンバル奏者だけは偽物)
ただ、惜しむらくは演奏会本番前日(7月27日)にモデルナワクチンを受けたので、発熱こそなかったものの、全般身体が重く、特にみやまコンセールでの演奏の日は、右手指も腫れて、倦怠感があって演奏も今一つだったことです。
まあ、これは自分自身の問題ですので精進するしかないですね。
とにかく皆様に感謝です。
改めましてありがとうございました