～先進医療（前立腺ガンへの陽子線治療）実体験インタビュー～（その３）

インタビューシリーズ第3回、ついに治療の内容に入っていきます。
…

酒匂：粒子線治療を何で知りましたか？

楊氏さん：実の弟が、たまたま同じ前立腺ガンにかかって、粒子線治療を受けて完治したので、それですね。

酒匂：粒子線治療を選択された決め手はあったでしょうか？

楊氏さん：やはり、弟の紹介と、実際に予後がよかったのを見てますから。身近な人の紹介は強いですね～
あと、先進医療特約に加入できていたので、費用面の心配がなかったことは大きいですね。

酒匂：おお～紹介は固いですね～　保険みたいです(笑)　ガン診断から実際に粒子線治療を開始するまでに期間が空きましたが、その間どんなお気持ちだったでしょうか？

楊氏さん：いきなり粒子線治療は受けられませんから、まず兵庫の粒子線センターでセカンドオピニオンを受けました。（※４）その結果、半年間ホルモン注射を打ちながら様子見ることになりました。これは症状によって違うらしいですね。まあ、医師の指示だから不安には感じませんでした。会社の事業継承もできていたので、その点の不安もありませんでした。
あと、大腸ポリープを取ってから粒子線治療に行きました。なぜか、粒子線治療後はポリープが取れにくくなるらしい、ということでしたね。

酒匂：おお…それは初耳ですね。大腸ポリープ切除術は基本的に手術給付金の対象になりますから、医療保険の用意は大事ですね。ちょっと宣伝。

楊氏さん：そうそう、ホルモン注射って実は女性ホルモンをうつんですね。何かその間、女っぽく？なった気がしまして。元々油症だったんですが、ホルモン注射を打っている間は油が引いて、かさかさした感じになりましてね。おもしろいのが、街で綺麗な女性を見かけても、はっと振り返るようなことがなくなりましてね。

酒匂：何と！「不倫は文化」と言っていた石田○一とかに飲ませてやりたいですね！でも女っぽい○田純一さんもイヤですね～　センテンススプリング！みたいな（意味不明）」

なんとここで切っちゃいます！続きはまた次回！
楽しい春になるね！

セカンドオピニオン（※４）～
粒子線治療は全てのガン、全てのステージのガンに対応できるわけではなく、既往症等があると適用のガンであっても受療できない場合があります。よって、まず「粒子線治療を適用できるか？」のセカンドオピニオンを受けることになります。
　予約制で、医療機関の診療情報提供書と検査データ、セカンドオピニオン相談同意書等が必要です。


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