なりたい自分を諦めない！カラダとココロを解き放つメソッド（1/3）

前だけを見ていた自分が不調で気付いたカラダの本音

すっと伸びる腕、個性的なヘアスタイル。ホリスティックサポートKIZUKUの代表でトレーナーの白澤葉月さんは、出会った瞬間からぐっと引き込まれるようなパワーと魅力の溢れる女性です。

生まれ育った長崎から鹿児島大学に進学した白澤さんは、フリーのエアロビックダンスインストラクターとしても精力的に活動していました。そしてエクササイズの面白さに魅了され、フィットネス分野でさらに上の資格取得を目指すべく、大学の専攻とは全く違う2つの大学院を修了します。その後、東京でトレーナーとして働いていましたが、ヘルニアによる腰痛に悩むようになりました。そこで自分なりに痛みをコントロールしたいとピラティスを学び始め、さらにヨガやbudokonに出会います。budokonとはヨガと武道・瞑想を融合させ、しなやかなカラダとココロを導き出すことを目指したアメリカ発祥のトレーニング法です。そうしたトレーニングを続けるうち、鍛えて無駄のないように見えていた自分のカラダが知らず知らずのうちに無理を重ねていたことに気付きます。その経験から、カラダを無理な動きによるストレスから解放し、体幹を重視したトレーニング（コンディショニングメソッド）によってコントロールすることの必要性に着目。そうして、カラダとココロにアプローチするbudokonと、筋膜や靭帯などにじっくりアプローチする陰ヨガの2つを軸に独自のプログラムを構築しました。

2010年に鹿児島に帰鹿後はひとりひとりに近い存在としてのトレーナーを目指し2013年にスタジオを設立。その後2017年に移転し現在の場所で活動しています。

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【次ページ】自らの経験から得た『緩・伸・調』による不調の緩和

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