ストレスから身を守る腸活
「感覚」に焦点を当て、自分の言葉で表現する会員制のサロンに参加しています。
今日はそこで、こんな話を聞きました。
「寒くなると、不安になったり緊張したりする」
その方は、そういう感覚を持ったときにはお風呂に入るそうです。
湯船でホッとひと息すると、安心感が戻ってくると話していました。
寒い
↓
血流が悪くなる
↓
体が冷える
↓
温める
↓
安心感
このことを「腸」の視点から考えてみると、こうです。
寒さを感じるとき、
自律神経の「交感神経」が優位になっています。
「交感神経」がONになっているとき、
ひとは緊張したり興奮したりしている状態です。
さきほどの方は、寒さいときに「不安になる」ということでしたが、
その不安は「腸」に伝わり、
冷えと緊張と不安でますます悪循環に陥ります。
交感神経が優位になっているときは
血管が収縮し、血流が悪くなっているのです。
すると当然、冷えてきますよね。
そんなときにお腹(腸)をじんわりと温めると、
副交感神経が優位になります。
副交感神経がON状態では、
ひとはリラックスして緩んでいる状態です。
血管が拡がり、血流が良くなります。
すると、先ほどまでの不安や緊張から解放されるのです。
湯船に浸かるとホッとひと安心するというのは、そういうことなのです。
腸は、リラックスしているときによく働きます。
不安や緊張におそわれそうになったら、
腸をケアするのが手っ取り早いのです。
今日は感覚を大切にしている方のお話から、大変興味深い視点で繋がることができました。
ひとの体って面白いですね^^
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
腸の講座のお知らせ
身近なことから腸を学びませんか?
なんとなく感じていたことが、小学生でもわかる腸の知識を知ることで
自分の身体に愛着がわき、世界が広がります。
もちろんあなたのお腹の悩みや体質改善、ストレス軽減にも役立ちます。
講座についての詳細は、こちらを▷▷クリック◁◁



