リモートアイランド鹿児島で2拠点生活スタート
新しいチャレンジに腹が決まるときってどんなときですか?
思い返すと私が「腸」の勉強をしようと決めたのは、
カラー診断をしている際の自分の顔を、鏡で見たことがきっかけでした笑。
目の前に20~30代のお客様がノーメイクで座っていて
私はその後ろに立ち、お客様に色をあてている状況です。
スッピンのお客様と一応メイクしている40代の私。
「年を取るってこういうことか...涙」とつくづく残念に思ったのです。
パーソナルカラーの基本要素は素の「肌・髪・瞳」。
その3つを明るく健康的に見せてくれる「色」を選んでいくのですが、
何もせず年を重ねると、肌・髪・瞳の状態はどんどん衰えていきます。
逆を言えば、何かケアすれば土台が良い状態を保ち、
さらに自分を活かしてくれる色をプラスすることで
素敵な年齢の重ね方につながるのです。
体の「内側」から変わる必要性を感じた私は、根本的な改善のために「腸」に注目しました。
40代になると、日々の中で出来なくなることや、昔のようにはいかないなと感じることが増えていきます。
でもそれは、悪いことではないのだなと気付きました。
それは、建築家の馬場正尊さんの「失って得る」という言葉を聞いたからです。
視力が弱く、目が見えなくなってきてから、ミーティングではメモを取らず、
話す人の目を見て、耳をすますという馬場さん。
頭の中のホワイトボードに、相手が本当に言いたいキーワードを貼っていく感じなのだそうです。
そんな状況になってからは、むしろ以前より会話がしやすく、話が盛り上がるようになったというのです。
目が見えるうちは「全部自分でできる」ために一人でしていた仕事も、
見えなくなることで「他人と一緒に」作り上げられるようになったと。
「ネガティブはポジティブに変換することができる」
テレビで見るその姿に、私は自分のエンジンをかけ直しました。
諦めないほうが絶対面白いですね。
起こったことをプラスに変えると、またそこから自分オリジナルの道を作っていけるのです。
この3カ月間、自分の感性と向き合い形にしてきた新サービスが、どんな展開を迎えるのか、
ますます楽しみになってきました☆彡