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パワーハラスメント処分後に必要なこと

町田仁美

町田仁美

テーマ:アンガーマネジメント

パワーハラスメントの問題はなくならない


最近はカスタマーハラスメントという言葉が聞かれるようになりましたが

まだまだパワーハラスメント問題も少なくありません。




パワーハラスメントについての理解がすすみ

嫌な思いをしても声を上げられなかった時代から

声を上げられる時代になってきました


そのせいかパワーハラスメントの問題はなくなりません


「無意識に相手を傷つけている」

「今までこのようにしてきた」

「普通にしているだけだから何が問題が分からない」


このようなことが多いのではないでしょうか




パワーハラスメントへの対応


労働施策総合推進法が施行され

事業主にはパワーハラスメント防止措置義務が課されています


パワーハラスメントの問題が発生した後の対応において

行為者、被行為者、周囲の人間への聴き取りをし

最終処分が行われていることでしょう



行為者の行為がパワーハラスメントだと認められた場合

あなたの組織ではどのようなことをしていますか?



就業規則に従って

懲戒処分を行うケースが多いのではないでしょうか



懲戒処分を行った後

通常通り仕事を行うことができているでしょうか?



人手不足が深刻な昨今

パワーハラスメント(悪質な場合を除く)の処分で

貴重な人材を失うのは

組織にとって痛手です



パワーハラスメントの行為者が再び行為を行わないようになるには

処分を行うだけでは不十分です



パワーハラスメント行為者に必要なことは


懲戒処分などの処分だけでは不十分な理由


処分を受けることで

組織にとっても被行為者にとってもよくないことをしたと認識はできる


認識はできるが、どう行動するのが正解かわからない


なぜならば


・無意識でしてしまっているかもしれないから

・何が悪いのかが分からないから

・正しい方法がわからないから



再び、同じような行為をしてしまう可能性が高いのです



人間には感情があります


パワーハラスメントには怒りを伴うことが多い


だからこそ、自分を理解し、感情をどう扱うのかを知る必要があります



パワーハラスメント行為者が処分を受けた後にも

組織で仕事の力を発揮できるように


パワーハラスメント行為者に対するコンサルティングが必要です



パワーハラスメント行為者に対するコンサルティング(1対1での対話)は増えています


大切な人材を失うことのないよう

コンサルティングを受けさせてみませんか?


その方の思考に大きく関わるため

コンサルティングは全12回(約3か月)


その方とじっくり向き合います


大切な人材を活かすために是非ともご相談ください





パワーハラスメントを起こさせないために必要なことについては
拙著「パワハラ防止Book」に書いています。


電子書籍ですのでAmazonkindle unlimitedご契約中の方は無料でお読みいただくことができます

拙著はAmazonkindleで電子出版していますが、ペーパーバック(紙の本)としても購入いただけます。
管理職の方に配布して読んでいただいている企業もあります。(ありがとうございます)
参考にしてみてください。
「パワハラ防止Book」



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お気軽にご相談ください。
まちだ社会保険労務士事務所

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町田仁美
専門家

町田仁美(社会保険労務士)

まちだ社会保険労務士事務所

アンガーマネジメントやNLPコーチングで感情面、社会保険労務士として論理面、両面からアプローチした体感型研修やセッションにより、自ら気づき、行動しやすくなると定評がある

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