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髙橋一久プロはIBC岩手放送が厳正なる審査をした登録専門家です

高齢化社会と向き合う(Ⅴ)

髙橋一久

髙橋一久

テーマ:身内がいない、頼れない、近くにいない方々

 身内の方々が集まる機会として、子供や孫の結婚式、叔父叔母の葬儀等があります。
その様子から「自分は大丈夫だ、誰か助けてくれるだろう」との甘い認識は抱かない方が良いかもしれません。自身の生活状況にいろいろな変化があったはずです。同じく他の身内の方々もいろいろな生活状況の変化があったはずです。更に兄弟姉妹の間柄でも代替わりがあって、甥や姪がいても、その人たちに介護などの世話を頼むことができるでしょうか。いわゆる法定相続人であっても、介護等の世話を頼める人は少ないのが現状です。仮にその身内の方に世話を頼み、金銭管理等を任せたとしても、身内の甘えからあなたの金銭管理のガードが甘くなりがちです。過去に身内の管理での不正利用の問題が多数件発生し、大きな社会問題となりました。以来裁判所では、特に認知症の方の金銭管理を身内の方に任せる件数は大幅に減り、弁護士や司法書士等の専門家に委ねるケースが大幅に増えています。
今後は、このような事案に対しては、やはり信頼できる第三者の介入例が増えると予想されています。

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髙橋一久
専門家

髙橋一久(高齢者サポート)

一般社団法人 シニア・総合・サポート(監事設置法人)

高齢社会での認知症対策と核家族化での各種支援サポート。金銭・財産管理、相続対策、死後の各種行政手続き・生命保険・葬儀・埋葬他関連業務の代行全般をワンストップで委任を受けることが可能。

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