薬局薬剤師の仕事も、「病気は予防へ」
週末の5月25日だけ糖尿病学会に参加して来ました。
毎年参加していて、
本当は、5月23日(木)~25日(土)開催なのですが
業務の関係上、遠方の仙台と言う事もあって
今年は最終日だけになりました。
全世界的に糖尿病患者が増えていますが、
学会に参加される先生方は本当に熱心です。
患者のために、一生懸命情報収集し、
仕事のかたわら研究をしてまとめ
発表しては、他の先生方のご意見に耳を傾けていらっしゃいます。
聞いている先生方も、熱心にメモを取っておられ
このような先生方のお陰で
日々医療は進歩していると実感します。
薬剤師ももっと勉強しなくてはいけません。
低糖質食の話題が当たり前になって来ました。
韓国の研究者とのセッションでも
座長の京都大学の稲垣先生は当たり前のように
話題にされていました。
5-6年ほど前には、あちこちの学会で
江部康二先生が壇上でやり玉に挙げられ
侃侃諤諤の議論が繰り広げられたのを間近で見てきた者にとって
時代は移りかわっている感があります。
お弁当の糖質も
数年前の名古屋大会と比べると
半分以下です。
ご飯は写真右上の2か所だけです。
フルーツと小さなずんだもちも入っていますが、
代わりに増えたのはタンパク質。
さすが、研究熱心な先生方だけあって自身の身体で検証されます。
フードコートには、勇ましくのぼり旗がはためき
杜の都仙台は、言葉通りの美しい木々の緑が広がっていますね。
今度は、復興した石巻にも行きたいものです。
その前に、ギャラリーにばかりいないで
発表する側にならなくてはいけません。
さ、頑張ります。