話し方のグループレッスン 元アナウンサーのレッスン教室 西宮・神戸・芦屋
こんにちは。永田之子です。
職場の上司である生徒さんから「部下が私にため口を使います。どのように指導をすればいいでしょう?」という質問を受けました。
職場の話し方の「レベル」に苦慮する方は多いですね。現代では部下からのため口は「上司に対するパワハラ」にあたります。上司が上手に指導して一刻も早く問題を解決するようにしましょう。次のような方法をとるといいでしょう。
■「職場の人すべてが敬語で話す」
これを徹底します。新入社員が入ったならば職場のルールとして「ビジネス敬語を使うように」と伝えます。これで問題は解決します。職場での共通語は「ビジネス敬語」です。敬語を使えば全ての人に「言葉で平等の意思表示」ができます。
ため口を使う部下には次のように言うと角が立ちません。「職場では”ビジネス敬語”を使うことになっています。よろしくお願いしますね」
職場でビジネス敬語の教本が閲覧、貸し出しできるような環境を作っておくことも大事です。
職場によっては男性上司が女性職員を「〇〇ちゃん」と呼んだり、新入社員の男性を「〇〇君」と呼ぶことがあると聞きます。この呼び方は正しいのでしょうか?これはビジネスの場ではふさわしくない言葉です。
■「〇〇さん」と呼ぶのが正解です。
「ちゃん」や「君」で呼ばれることがあるかもしれません。そのときには呼ばれた人が「〇〇さんと呼んでください」と言うのが一番良い解決方法です。勇気を持って言うようにしましょう。
どの人に対しても同じように接するためには呼び方に違いがあってはいけません。ビジネスに心情が入ると職場は一気に「秩序のない場所」になってしまいます。そのようなことが起こらないように約款やルールがあります。敬語は人と人との距離をほどよく保つ人間関係の道具です。
上司にとっても部下にとっても言葉遣いはとても大事です。あなたの隣でコツコツとビジネス敬語をマスターしている新人がいます。その人は人間関係や敬語の大切さに気付いている「未来の上司」かもしれません。
■部下の指導 クレーム対応などの話し方レッスン
→お問い合わせ先→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
■話し方・コミュニケーション&マナーの体験レッスン 対面&オンライン
→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
※悩み事をご相談ください。個人に合わせたパーソナルレッスンを行います。
【受けられるレッスン】コミュニケーション、言葉遣い・聞きやすい声・カツゼツ矯正・あがり症克服・人前で話す・面接・就活・婚活・美しい所作・マナー
教室 阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
■永田之子 (YUKIKO NAGATA)
話し方&コミュニケーション教室TALKNAVI代表
元アナウンサー
話し方講師
マナー講師
岸和田健老大学特任講師
コミュニケーションカウンセラー
婚活アドバイザー
プロフィール
国際儀礼資格を持つ「話し方&マナー講師」。色彩コーディネーターなどの資格も保有し、相手に好感を持たれるマナーやコミュニケーションの指導を行っている。クライアント一人ひとりへ丁寧に寄り添う個人指導が好評。アナウンサー時代に培った洗練された話し方や、マナーの深い知見が高く評価され、セミナー講師、司会者、本の監修者としても活躍中。
■ホームページ→http://talknavi.jp