あがり症を克服する初歩のトレーニング 元アナウンサーの話し方教室「TALKNAVI」西宮
【生徒さんからの悩み相談】
こんにちは永田之子です。今日も教室に寄せられたご相談にお答えします。
Q.悩み・相談を受けることが多いのですが上手な聞き方を教えてください。
A.”答えはその人の中にある”のでそれに気づいてもらえるように促していくといいでしょう。
聞き方の注意点です。
・安心して話せる場所をえらぶ
・時間をかけてしっかりと聞く
・否定しない
・カツを入れない
・主観で回答を出さない
特に注意をしてほしいのが精神的に落ち込んでいる深刻な悩みのときです。例えば「会社を辞めたい」「失恋をした」「病気になった」などです。このようなときには決してカツを入れない=根性論を述べないように注意しましょう。
「弱音を吐いちゃダメ」
「もっと前向きに考えて」
「そんなこと大したことない」
「もっと外に出なければだめ」
「頑張って!」などと言う言葉は弱っている相手にプレッシャーを与えます。
頑張れないからあなたのところに来ています。弱っている人を癒せる人は同じ境遇にいる弱っている人だけです。ですからこのようなときには「共感の言葉」を使いましょう。
「大丈夫?」
「つらいね」
「しんどいね」
「どうしたらいいのかな」
相手の気持ちに寄り添った受け答えができるといいですね。悩み相談では無理やり回答を出す必要はありません(専門家でなければ正確な判断はできません)。相手の話をしっかりと聴くことであなたの役目は果たせます。
相手の気持ちをわかってあげることが一番大事です。聞いてもらえるだけで相手の気持ちは楽になり立ち直りも早くなるでしょう。
生徒さんは今までネガティブな悩みに元気を与えたくてカツを入れることが多かったそうです。励ましたいという思いがあるとついつい明るく元気な言葉を選びがちですね。ただ”弱った心、疲れた心”にはプレッシャーになります。相談や悩みを聞くときには、相手の心を受け止める”共感の心”を示すだけでいいでしょう。それが相手にとっての一番のエネルギーになります。
※当教室ではご相談内容によりオリジナルな個人レッスンを行っております。どんな小さなお悩みでもご遠慮なくご相談ください。
【受けられるレッスン】言葉遣い・聞きやすい声・カツゼツ矯正・あがり症克服・人前で話す・面接・就活・婚活・美しい所作・マナー・コミュニケーション
■体験レッスン 対面&オンライン
→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
教室 阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
■永田之子 (YUKIKO NAGATA)
話し方&コミュニケーション教室TALKNAVI代表
元アナウンサー
話し方講師
マナープロトコール講師
岸和田健老大学特任講師(講師歴15年継続中)
コミュニケーションカウンセラー
婚活アドバイザー (ツヴァイ講師歴10年)
プロフィール
国際儀礼資格を持つ「話し方&マナー講師」。色彩コーディネーターなどの資格も保有し、相手に好感を持たれるマナーやコミュニケーションの指導を行っている。クライアント一人ひとりへ丁寧に寄り添う個人指導が好評。アナウンサー時代に培った洗練された話し方や、マナーの深い知見が高く評価され、セミナー講師、司会者、本の監修者としても活躍中。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
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【寄稿 監修】
フェリシモ『オトナのマナープログラム』
小学館『precious.jp』
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テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』
TBS『教えてもらう前と後』
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