滑舌を治す時期とタイミング 元アナウンサーのパーソナルレッスン 西宮
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こんにちは。永田之子です。
グループの会話ではあなたはどのような話を、どれくらいすればよいのでしょうか？今回はグループで話すときのあなたの役割についてお話ししたいと思います。「グループになると話すのが苦手」という方のヒントになると嬉しいです。
グループで集まったときに一番大事なことはなんでしょう。それはその会が盛り上がることです。少なくともあなたがたくさん話すことではありません(笑)
ですからグループでの会話が苦手な人が出来ることは、盛り上がる情報や話題を提供したり、一人でいる人を仲間に参加させたりという裏方の仕事を進んですることです。
その場の空気を読んで”今自分がどう振舞えばその場が盛り上がるのか”を察知する能力が必要ですね。
「自分の主張が通ればいい」「楽しければいい」などと独壇場でしゃべる人がいる、グループなのにいくつかの小グループに分かれて話をすることなどを放置しないことも大事です。
例えば小学校受験でのグループ審査では何を基準にお子さまを見ているのでしょうか。校長先生にお聞きしましたが”協調性”と言う答えが返ってきました。
課題を与えると課題の答えを出そうと誰もが必死になりますがそのような中、皆の意見が出しやすいように気を配ったり、一人になっている友達に参加を促すお子さまがいるといいます。そこには、はっきりとお子さまの協調性が出るそうです。課題の答えは出ても出なくてもいいということ。就職でのグループ審査の面接官の方も同じようなことをおっしゃいました。
集まるグループの目的にもよりますが基本、グループの会話ではあなたがたくさん話をする必要はありません。人数が居たらその人数分の時間の配分があって当然です。
大切なことはあなたが話さなくてもその会が盛り上がる工夫をしているかどうかということ。話もしないし工夫もしていないではあなたがグループに参加した意味はなかったことになってしまいますから。
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
話し方・マナー講師 マナープロトコール資格
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp
