ボイストレーニング教室 元アナウンサーの個人レッスン 西宮
こんにちは。話し方、マナープロトコール講師の永田之子です。
生徒様から「職場で挨拶ができない人が多い。朝の朝礼で上司の立場から注意をしたい」という相談を受けました。
挨拶はコミュニケーションをとる上での玄関のようなものですね。玄関を開けなければ人はそこから入ることができません。風通しのいい職場にするためには皆が意識をして挨拶することが大事です。
さて注意の仕方です。いくつかのポイントがあるので押さえておきましょう。
1.出たとこ勝負ではなくあらかじめ話の内容を考えてから話す
2.人は「損か得か」で他人事、自分事を決める傾向があります。今回は挨拶をしないと損、挨拶をすると得という観点から注意の仕方を考えてみましょう。
3.正しいことは控えめに話す
正しいことでも指摘されることに人は抵抗や反発を感じます。あくまでも「私はこう考える」と主語を「I」にして同じ目線で話すようにしましょう。
4.注意というニュアンスではなく一般論として話す
自分のことを注意しているなと感じると人は不快や焦りを感じます。一般論として話すと抵抗が少なくなります。
5.感情的にならずに笑顔で穏やかに話す
6.短く話す
同じ内容であれば話は短ければ短い方が優れています。できれば1分。長くても3分以内にまとめましょう。
会話とは目的を達成するために発せられるものです。今回の目的は何でしょう?職場のみんなが挨拶をするようになることです。注意をしたことで皆が不愉快な気分になることではありません。
注意された人たちが「その通りだ!」と前向きな気分になれるような話し方ができるといいですね。
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
話し方・マナー講師 マナープロトコール資格
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp