兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
自慢話で難しいのは事実を言っているのにそれが自慢話になることではないでしょうか?
「家を建てた」
「〇〇を買った」
「〇〇に合格した」
事実を伝えただけのに、それが人によっては自慢話に聞こえてしまう可能性があります。そこで今回は人が聞いても嫌味な自慢話にならない方法をご紹介します。
ポイントは3つあります。
1.「ほめて!」と言ってから自慢する
「ほめて!」「自慢していい?」などと前振りをしてから話すと嫌味になりません。「あなただからほめてほしいんだ!」ということがあらかじめ相手にわかれば、相手も気持ちよくあなたのことをほめてくれるでしょう。
例えば髪を切ったことをほめてほしかったら
「私髪切ったの!似合うって言って!」
「この料理は私の自信作。美味しいって言って!」
などと言ってしまいましょう。相手から明るく楽しくほめてもらえます。
2.相手に役に立つ自慢話をする
相手に役立つ経験値などを話す場合には、相手は自分にとって「その話は貴重な話だ」と認識するので話すことができます。境界線はなかなか難しいところですが、その話をすることが相手にとって結果的に有益になれば話しても嫌味になりません。
3.自慢した後に素直な心境を語る
自慢話を聞いた後には、その話によって不快感を持つ方もいます。話の微調整をすれば嫌味に聞こえません。「親近効果」と言って人は最後に聞いた言葉が心に残ります。素直に今の心境を付け加えればいいでしょう。
「息子が〇〇大学に合格したの。まぐれだとしても親としては嬉しいものね。」
「〇〇に家を建てたの。実家が近いから介護が楽になったわ」
相手と心の交流をするときに、日常の話題として自慢話が出ることはよくあります。それを自慢話ととるか、そうとらないかは私たち次第。
自慢話から得ることは多いものです。話すほうも話される人も向上心を高めるいいチャンスだと前向きに捉えて、自慢話を受け入れていきたいものですね。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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