声がこもる原因と改善法2 元アナウンサー永田之子
■元アナウンサーの話し方&マナーの個人レッスン 西宮・神戸・芦屋
昨日の生徒さんはマナーのレッスンを2時間受講なさいました。テーマは「大人の会話」
大人の会話と言うと「敬語」や「丁寧な言葉」を想像しますが、私がレッスンで一番大切に考えていることは「誤りやすい語句を使わない」ということです。
例えば、
合いの手を打つ→合の手を入れる
出るクギは打たれる→出る杭(くい)は打たれる
気が置けない人・・・意味:気兼ねのいらない人
レッスンで生徒さんが関心を持った言葉・・・。「鳥肌が立つ」という言葉の意味を考えてみましょう。
これは本来は「寒さや、恐ろしさ、恐怖を感じたとき」に使う言葉です。ただ現在ではほとんどの人が「感動をしたとき」に使っています。
「正しいこと」とは何でしょう?→大衆の意見が「正しいこと」になる傾向があります。
この「鳥肌が立つ」も最近ではある辞書で「感動したときにも使っていい言葉」として紹介されていました。
市民権が得られたので新しい意味を持つ言葉の仲間入りをしたようです。複雑な思いはありますが、ここは柔軟に「更新」していかなければなりません。
生徒さんには更新されたいきさつも含めて「鳥肌が立つ」の意味をご紹介しました。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
お問い合わせ先→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
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https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/service2/5003537/
(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp



