話題作りに役立つ「年中行事表」 話し方・マナー講師永田之子
「話し方&マナーの個人レッスン」西宮北口駅徒歩1分
お問い合わせ先→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
皆さまは人前で話すことがありますか。人前で話す機会が多い人には次のような要素があると言われています。
・期待されている
・人気がある
・地位が上がった
人前で話すことが多いということは「求められている人である」という証拠です。求められている人がしなければならないこと。それは
■期待に応えることです。
逃げることではありません(笑)。ただ人前で話すことに慣れていないと次のような問題が起こります。
■本番で頭が真っ白になる
頭が真っ白になる理由は緊張しているということもありますが、ほとんどが不慣れで準備不足であることが原因です。
頭が真っ白にならないように次のような対策を取るといいでしょう。
1.「練習」「練習」また「練習」をする
2.早めに現地や会場に行き場所に慣れておく
3.当日の服装や持参品を前もって準備しておく
4.本番ではメモ書きを用意する
5.頭が真っ白になったら「もう一度お願いします」「どこまで話しましたか」と言う
私がアナウンサー時代に先輩から聞いたメモを取る方法はとても役に立ちました。メモ書きは手のひらに入るほどの小さなサイズを用意します。書く内容はポイントのみ。
例えば姪っ子の結婚式のスピーチならばメモ書きには次のようなポイントを書きます。
・祝福の言葉
・自己紹介
・〇〇ちゃんとのエピソード
・はなむけの言葉
・祝福の言葉「どうぞ末永くお幸せに」
指でしっかりとたどりながら読みます。頭が真っ白になったならば深呼吸をします。そしてこのメモ書きのどこまでを読んだかを確認し直して心を立て直します。本番前にこのペーパーを持って練習するとより効果的です。
練習するときには「読み」だけではなくそれに伴う「動作」もつけて練習するといいですよ。体の動きが言葉を思い出させてくれます。
面接などで頭が真っ白になったときには今の自分の状況を素直に相手に伝えましょう。「頭が真っ白になってしまいました。もう一度質問していただいてもよろしいですか」「どこまで話しましたでしょうか」。
質問された答えが見つからず頭が真っ白になったときには「今考えておりますので少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」などと言って時間をもらうといいでしょう。その時間に呼吸を整え話の組み立てをします。
このときにはたくさん話さなくていいです。一問一答のつもりで一言で答えられるものは一言で答えましょう。理由まで言おうとするとあがります。理由は聞かれたら答えるようにしましょう。
面接官はあなたの味方です。大きな胸を借りるつもりで行動したほうが普段のあなたの良さが伝わります。
いいことを言おうとしないこともあがり防止になります。日常の会話で趣味を聞かれてもあがらないのは「本当のこと」を言おうとしているからです。自分以上の自分を見せようとするとあがります。面接では身の丈に合った等身大の自分を披露しましょう。
頭が真っ白になったときに一番避けたいことは「あがっていない」と思うことです。これは逆効果です。ますますあがります。あがっている自分を認めると心が落ち着いてきます。このときにも深呼吸をしましょう。副交感神経が優位になり心が落ち着いてきます。
本番前には「練習」また「練習」をするのが基本姿勢。練習さえしっかりしておけば頭と体が自然と次にやるべきことを形にしてくれます。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp