あなたの源泉から湧きあがるもの
Yu-cocoro (ゆうこころ)は、
「Yu」に “あなた” という意味と、名前の “結” をかけています。
そして名前 “Yu-co” で、「cocoro(こころ)」を繋いでいます。
☆あなた「You」と、わたし「Yu-co」が心でつながる場
そして同時に、
☆あなたの「cocoro」に寄り添い、あなたらしさを育む場
☆心・身・魂の成長を支援する場
そんな場でありたいという、希いを込めています。
わたし、椎 結子(しいのき ゆうこ )は、1961年兵庫県播磨地方で生れました。
地元の公立校で高校までを過ごし、短期大学では国文学を学びました。
卒業後は、児童書販売会社に就職。そこで児童文学と出会い、多くの名作・名著に触れました。
同時期に地元の手話サークルに所属し、二十代前半はその活動に没頭していました。
そこで、奉仕するとは「共に歩むこと」とまなびました。
その後 転職・結婚。
数年後、第一子を勤務中に出血して流産し、次の妊娠が要安静の診断により退職しました。
出産後は、専業主婦として、子育て中心の生活を送っていました。
夫が福岡に転勤になり、その福岡市で子育て支援を学ぶ機会をいただきました。
*『まなびボランティアカレッジ(子育てボランティア養成コース)』
主催:福岡市教育委員会&(財)福岡市女性協会
その講座で共に学んだ友人の呼びかけに応じて、7人の仲間と“地域ぐるみの子育てをすすめるひだまりの会”の立ち上げに関わりました。会で子育てサロンを数回開催した時、再び夫の転勤により兵庫県に戻ってきました。
福岡市の公費で学ばせてもらった子育て支援を、社会に還元したい。そんな思いで場を探していた時に繋がった人のご縁から、本格的にカウンセリングを学ぶ道が開かれました。
心理学やカウンセリングへの興味は中学生の時に芽生えました。理解が追いつかないながらもフロイトやユングの関連書籍を読み、当時NHK教育テレビで放映されていた心理学講座を視聴していました。
25年の歳月を経て、心理学を学ぶ機会が巡ってきたのでした。42歳でした。
今思えば、大学の心理学部にはご縁が繋がらず、必要のなかで学ぶ機会が訪れ、本当によかったと思っています。
*『KMCカウンセラー養成カレッジ 』
( 顧問 筑波大学名誉教授 故内山喜久雄氏。日本カウンセリング学会研修基準に準拠する養成カレッジ。現在は開校しておりません。)
数年間カウンセリングを学んだ後、十数年のブランクを経て念願の心理カウンセラーとして幸運にも採用され、再就職しました。けれども、それも束の間。学んだ通りの経過を辿りながら発病して、退職を余儀なくされました。
その経験が、こころの問題を考えるとき、からだの健康は切り離して考えることはできないことを教えてくれました。そしてまた、病気になってからでは治療に時間も費用もかかることも分かり、予防することの必要性・重要性を知ることができました。
予防カウンセリングは、健康心理学の学びから導かれました。
公的機関のカウンセラー、民間カウンセリングルームのカウンセラー(EAP)を経て、
2009年4月、共にカウンセリングを学んだ友人との話の流れから『 Yu-cocoro office 』が誕生しました。
心身両面からのカウンセリングを目指していたとき、予防医学としての中国伝統医学(中医学)に出会いました。学ぶ中で【中医学では「こころ」と「からだ」を分けない】という言葉に深く深く共鳴しました。
2009年4月よりライセンスレベルの学びを始め、中医学の基礎理論を習得しました。また、中医学を通して眼心技法という予防を重視した養生方にも出会い、その基本・奥義とともに、人としての関わり方も教わりました。
心理学やNLP(神経言語プログラム)関連の技法、中医学(東洋医学)の基礎と、養生法(含む食養生)などもオリジナルに組み合わせ、セミナーとしてお伝えしています。
また、健康を考えるときには心身に加え「Spiritual」についてもWHOの健康定義に加えられるようになりました。ターミナルケアの中では、自然に扱われている「魂」の部分が、まだまだ一般的ではないと感じていました。またその部分は、扱いの慎重さが必要な領域であることの認識もありました。
しかし、2011年の東日本大震災以降、このこころの深い部分のケアが必要であることが、社会にも認識されました。心身だけではなく、魂の癒しも必要であることが明らかになったのです。
見えない世界は、それゆえに玉石混合です。
伝承者によって代々受け継がれていた日本古来の叡智を、技法として直伝で学びました。必要と感じた方には、織り交ぜて活用しています。
そして2018年、ホリスティク医学の原点といわれるエドガー・ケイシー療法と出会いました。
医療現場でも徐々に認識されつつあるその療法には驚くべきものがあります。
『CARE(ケア)※』で表現される、健康の維持回復に欠かせない基本原理は、まさにセルフケアの原点であり、心身とSpiritualが繋がりあっていることを教えてくれます。
※【 エドガー・ケイシー療法の原理 】は4つの英語の頭文字をとって『CARE(ケア)』と呼ばれます。
Circulation (循環):血液・リンパ液からなる体液の循環
Assimilation (同化):食べた物を適切に消化吸収すること
Relaxation / Rest (休息/休眠):体を充分に休めること
Elimination (排泄):体内の老廃物を適切に排泄すること
(NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンターHPより引用)
また、“ホリスティクの父”といわれるエドガー・ケイシーの遺した叡智の範囲は広く、治療法のみならず、いかに生きるか(人生観・精神的霊的側面)ということについても深い示唆があります。
現在、継続して学び中です。
その後も、“現代催眠の父”とも呼ばれるミルトン・エリクソンの無意識へのアプローチも学びながら、
「答えは自らの内に、経験のなかにある」という視点の関わり方を、追求しているところです。
一人ひとり異なるわたしたちは、誰一人として同じ者は存在しません。
そのため波動の合う合わないは、必ずあります。
そしてそれは、巡り会うタイミングとも関係します。
Yu-cocoro office は ホリスティクの視点に立ち、柔軟な立場で
それぞれの方の人生が、こころ(マインド)も からだ(ボディ)も スピリットも健康で、
「本来の人生の目的に調和した生き方」に近づくためのお手伝いが出来ることを希っています。




