コロナをきっかけに「とりあえず貯蓄」を卒業した女性
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、60歳を迎え将来のことを考えるようになったO様。
お子様は独立されて、現在ご主人様と2人暮らしです。
年金のことがよくわからないので知りたいと、弊社のセミナーにご参加。
「年齢的にただなんとなく不安になるばかりで、プランを考えていませんでした」
とマネープランの重要性を感じられて、個別相談もお申し込みくださいました。
ご両親から相続された投資信託やご自身のお金について、
運用のアドバイスを求めていらっしゃったので、
相続された投資信託のポートフォリオ(中身)を診断させていただいたところ、
テーマ株(話題性や注目度などに焦点を当てた、それらに関連する銘柄)と
REIT(不動産)だけで、分散投資とは言い難い診断結果に。
お話を進めていくと、回転売買だったことが判明。
そのことはお客様も認識されていました。
回転売買は、株式等の短期的な売却益を狙って頻繁に売買を繰り返すことです。
近年、金融機関による手数料目当ての回転売買が問題視されています。
それを踏まえてO様には、
何のために運用するのか、その目的をクリアにしないと最適な答えはでない、と説明しました。
O様のご希望は、
「将来お一人になった際の生活が苦しくならないこと」
「お孫さんへの援助など、日々の暮らしの充実」というお話でしたので、
これらのご希望を叶えるマネープランを案内させていただきました。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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