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コラム
年金生活は赤字続き…貯蓄はあるけどいつまでもつか不安
2021年4月26日 公開 / 2021年9月17日更新
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、奥様60歳とご主人様70歳のご夫婦。
「年金だけではやっていけない」と、ご相談にお見えになりました。
旅行が趣味なので、その費用ということもあるけれど、
日々の暮らしだけでも、毎月10万円の赤字が出ていることに危機感があるとのこと。
お手持ちの金融資産はご夫婦合わせて、
預貯金に8000万円 保険などの金融商品に1500万円。
現在受け取られている年金は月額22万円。
セカンドライフにおける不安の元凶は、物価上昇などが原因となって、
将来の購買力が維持できるかどうか?にあります。
購買力の維持とは、将来も変わらず今と同じように暮らしていけることです。
たとえば、月に一度の外食を楽しみにしているとしたら、
リタイア後、老後もお気に入りのお店で食事ができることを意味します。
O様の場合は、旅行は体が動く限り楽しみたい、料理教室や絵画などの趣味を楽しみたい、
お一人になった後は有料ホームに入れたら、といったご希望が。
購買力を維持するためにも、将来どんな暮らしをされたいかをうかがったうえで、
マネープランをつくっています。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
※弊社サイトに移動します。
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