百日たって
50歳の同窓会
先日、中学校の同窓会があった。
卒業して初めての全体の同窓会が37歳の年にあって、
その後40歳、45歳と、5年ごとに開催とのこと。
初回に参加して以来なので、13年ぶりに行ってきた。
先生方が3人。
同窓生が50人ほど。
皆そんなにびっくりするほど変わっているようには思えず、
知っている姿かたちのまま、お互い同じように年月が過ぎただけ・・・というのかな。
もしも第三者があの会場に来たら、50歳のオジサン、オバサンの集まりにしか見えないだろうけど、本人たちはすっかり中学時代に戻ったような感覚でいるのだ。
何十年ぶりに会った同士でも、懐かしい呼び名でフツーに話が弾んでいる。
この気安さがいいなぁと思った。
今何をしていてもどうであっても、あのころは同じ制服を着て同じ時を過ごした。
こうしてまた出会えた、それだけで、とてもうれしかった。
回を重ねる間に、先生方も同窓生も何人かが亡くなられている。
「次回また元気で会いましょう」という、13年前には何も気にならなかった別れ際の言葉が、なんだかとても重みをもって感じられた。
本当に、元気でまた会えますように。
いろんなコトがあるけど、通り抜けたその先に、
また懐かしい笑顔に会える場所がある。
シアワセなことだと思う。
幹事のミナサマ、お世話になります。
ありがとうございました。