人を傷つけるのは
暑い!
言葉にするとさらに暑いので、できるだけ口には出さんようにしているけれど、ホンマにアツイ、暑い、熱い!!!
仕事で、高齢者のご自宅を訪問しているが、今までなら、だいたい日中の、いわゆる“暑い最中”には、「あつうて、出られへん!」ということで、たいていご在宅だったので、仕事ははかどっていた。(こちらは、炎天下でバテますが・・・)
しかし、ここんとこ、けっこうご不在なコトが多くて、苦戦?している。
何度も電話して、やっとこさ捕まえられて(?)、お話をうかがうと、「あつうて、家になんかおられへん!」ということらしい・・・
一人や、ご夫婦二人でクーラーをかけ続けることはしのびなく、夜はしかたなくても、せめて昼間は「公共の場」の冷えているところで過ごすようにしている・・・らしいのだ。
といっても、かかりつけのお医者さんで、ちょっとゆっくりしてきたり、買い物に寄った先で、ちょっとベンチで休んだり・・・らしいが、そんな人らが沢山居て、「あんたもかいな~」ということで、けっこう井戸端会議が長引くことになるらしい。
熱中症の死亡例などで、クーラーをかけていなかったケースは、いまだに多い。
クーラーはカラダに悪いと思っている人も多いが、やはり、もったいないというか、クーラー = 贅沢 で、後ろめたい気持ちが強いようなのだ。
それと、問題は、電気代だけでなく、クーラーの掃除。
熱中症予防で、水分補給とクーラーの使用を、これだけ世間でやかましくは言われているが、高齢者がガンバッテ、いざ使ったら、変なにおいがしたり、かけている間中咳が止まらなくなったりして、使うのをやめているケースは多い。
自分で掃除をしようにもできないし、子供(居たら)に頼もうとしても、いつ来るかわからんし・・・
しかし、クーラーの掃除は、日常生活援助には入らないということで、いわゆる訪問介護(ヘルパーサン)にはしてもらえない。(頼めば、別枠で自費になるのだ)
そうこうしている間に、カラダのほうが参ってくる・・・という方式・・・
クーラーを使うには事前の掃除が必要。
そこがハードルになっている…
お盆の帰省時には、使えるクーラーになっているかのチェック、必要です。
(今後は、それがシーズン前にできれば…)
明日13日から16日まで、「ともべぇ」は、お盆休みとさせていただきます。
暑さキビシイおり、どうぞ、くれぐれもご自愛くださいませ。