2020年が終わる
父の四十九日の法要を終えた。
形の上では「忌明け」になるのだ。
今日まで毎朝、ご飯を炊いて、山盛りお供えをした。
お腹が空いたら、高い山を登れず、無事に三途の川を渡り切ることが出来ないときいた。
あれだけ、食べたくても食べられずに痩せ細ってしまった父だから、せめてお腹いっぱい食べて、しっかり歩けるように…と思った。
父を見送って、もう父のために出来ることは何も無い…ということが、何よりも哀しくて辛かったから、この四十九日まで、ごはんとお汁と、父が好みそうな煮物とオヤツを毎日考えて、お供えすることで、たとえ自己満足にしかならなかったとしても、ずいぶん気持ちは救われた。
なんか今、気が抜けたというか…
なとも言えない寂しさが、ぽっかり空いた穴の大きさが、また改めて、押し寄せる。
シッカリシナイトイケナイ。
わかっている。
母も居るし、父の遺した畑があるし、もちろん仕事もある。
直接手で触れることができる、近くに居る人を大切にしないといけない。
わかっている。
いろいろ心配かけてごめんなさい。
減った体重もなかなか戻らない…
元気で居ないとね。
お寝坊の私が、出かける3時間前に起きて、なんとかがんばってきたのだから、いい習慣⁇が身についた…として、これからも、「早起き」がんばろかな。
軽くジョギングでもしながら畑へ行くとか?
いちおう、その気になっている。
しかしまあ、明日はちょっと寝溜め、いや、寝取り戻し⁇をさしてもらお。(こらこら)
がんばるけど、変に力入れすぎんと、自分の生活、暮らしを、ホントの意味で、ここからまた始めていこう。
よろしくお願いします。