心配する側になって
日曜日、母をデイに送り出してから、
助っ人の名乗りを上げてくれた友人姉妹と一緒に、父の畑へ・・・
見渡せば、収穫を待つばかりの玉ねぎの畝と、
今まさに伸び盛りの夏野菜たちの畝、畝、うね・・・広~~
父の愛情と汗とが山ほどそそがれたこの畑を、
入院中、なんとか私(ら)が世話していけるようにと、
必要最低限のコトを伝えるために、父が畑教室(?)を開催。
納屋にある道具の説明に始まり、
これから伸びてくる茎(幹?)を支柱に留めていくことや
トマトの脇芽を取ること、虫よけ剤の噴霧の仕方、追肥の仕方・・・
父が入院中は、もう田んぼに水が入っているのでおそらく不要だけれど、
今は田植えがまだなので、水やり用の水を下の川まで汲みに降りた。
バケツで汲んで階段を上がり、ポリバケツに入れて台車で畑まで坂道を運ぶ。
4人いたので階段はバケツリレーしたけれど、いつもは父一人なので、
階段を何往復もするそう。
しかもバケツを両手に持って・・・
軟弱な私たちは、もちろん一個ずつしか運んでいない。(しかもリレーやのに・・・)
働く気満々(気持ちだけは)で来た私たちだけれど、
すでに早朝から父は一度来ていて、川まで4往復水汲みをし、
水やりも、必要な仕事(脇芽かきや虫とりや収穫)も終えているので、
結局、ふんふん・・・と父の説明をきき、ちょこっと見よう見まねで作業しただけ。
これで大丈夫か???
いやいや、入院するまでガンバッテ早起きして、もう少し師匠(父)の作業を見ておかねば。
最悪どうにもならんようになって、枯らしてしまったり、アカンようになったときは
アライグマのせいにして・・・というようなセコイ言い訳はとてもできそうにないぐらい、
父の想いがヒシヒシ・・・みしみしのしかかる・・・
ガンバリマス・・・
今日の検査結果では、他にもまたなんか見つかって、
さらに来週以降も検査・・・となりました。