いよいよ夏野菜
最近、家からバス停まで行く間、毛虫を避けるのが一苦労。
徒歩7分ぐらいの道中、足元には、ざっと100匹ぐらいが居るんじゃないかな。
すでに踏みつぶされている残骸も同じ数ぐらい見た。
どんな山の中??と思われるかもしれないが、
「トトロの森」のようなところを抜けてくるわけではなく、フツーの住宅街。
しいていえば、街路樹と自然林が多少混在している・・・。
足元ばかりに気を取られていると、上からツ~と糸を垂れて毛虫が降りてくる。
けっこうなスピード。
いきなり目の前にぶら下がっていて、おののく。
しかも遭遇する毛虫は多種多様。
なじみの青虫に、黒いの、シマシマのや毛むくじゃらのやら・・・
いつもより、ちょっと早い目に家を出て、慎重に毛虫をさけつつバス停に向かった。
無事にバスに乗り込んで、やれやれ・・・と和んでいると、
前の席のおじさんの肩に毛虫が・・・
「あの~」と伝えると、すごいリアクションで驚きはった。
あまりのリアクションに、隣の席の女の人もびっくりするぐらい怯えている。
よく見ると、その女の人のバッグにも毛虫が・・・
私も毛虫は苦手ではあるけれど、きゃ~とか言うほどではないので、
ササッと、ティッシュでとった。
握りつぶすのは・・・誰かやって・・・と思うけど。
恐縮するほど大きな声で丁寧にお礼を言われ、
それを聞いてた人たちは、にわかに毛虫談義で盛り上がる。
見知らぬ人同士が、カラダについてないか、見合いっこしたり、
「今年は多いですね~」
「庭の植木がやられて、困ってる・・・」などなど、話もはずんでる。
昔、毛虫にかぶれて、湿疹と高熱で苦しんだ記憶があるので
(球技大会の練習で、ボールを拾いに植え込みに入り、大量の毛虫が体についたらしい・・・)
できれば、毛虫は避けて通りたい。
ぐずぐずしている体調を、すっきり快方に向かわせたいのに、
下や上から、いらんオマケはくっついてほしくない・・・のです。(切実!)