沁みついて
今日、とある証券会社へ、お使い(??)に行った。
母に来たダイレクトメールに、「今月のプレゼントお渡し券」なるものがついていて
見つけた父が、「もらってこい」と言う。
単なる情報誌のようだけれど、「鉄道の旅・・・」特集に惹かれたらしい。
(最近の父は、この手のに目が無く、ちょっと出かけては、
駅や街角に置いてある“フリーペーパー”をあれこれもらってきては、熱心に読んでいる)
ちょうど近くを通りかかったので、寄ってみた。
受付で「これをいただきにきたのですが・・・」と言って、お渡し券を見せた。
よくわからなかったようで、あちこち電話して、
ようやく「~~様がお越しです」と担当者につなげたよう。
(そのお渡し券の裏面には、母の名前と口座番号を記入してある。)
(しかし、私が誰かはきかれなかった・・・)
指示された階に上がり、しばらく待つと、担当者が登場。
「ご無沙汰しています」と言われた。(けど、私は初対面。)
「お元気ですか?」「今日はお一人で?」
「代理のモノです・・・」というタイミングをすっかり逃し、
「はぁ・・・」としか、応えようがない。
その冊子をいただき、「お気をつけてお帰り下さい」と見送られた。
いくら担当者でも、顧客の年齢までいちいち覚えてはいないやろうけど、
来店時には、個人情報を確かめたりせんでイイんかい?
母の名前で、もらって帰る、わたしはいったい誰・・・?
たいした用件ではないから、いいのでしょう・・・ね