沁みついて
昨日11月22日は、「良い夫婦」の日らしい。
どういうのが「良い夫婦」なのか・・・
日々仕事でいろいろなお家を訪ねる中で、いいなあと感じるのは、
やっぱりお互いに“いたわりあい”と、“思いやり”のあるご夫婦。
仕事で伺うので、どちらかに介護が必要になっている状況。
若いころの関係性が、そのまま現在の関係か・・・というと意外にそうではない。
若いころ、奥さんに苦労をかけた・・・というご主人が、
現在、奥さんの介護をしているというケース(我が家もそうか・・・)のご主人は
とてもやさしい(ことが多い)。
逆の場合、苦労をかけてたご主人がそのまま要介護状態になっている・・・のは、
けっこう奥さんのストレスがピーク。
なのに、亡くなられた後、びっくりするぐらいガックリされるのはその奥さんだったりする。
(年代にもよるけど)
いずれにしても、“(相手にとっては)自分しかいない”と思えることが一番大事みたい。
お互いにそう思えているのが、なによりのいい夫婦なんではないかな~
今流行りの“婚活”や、つい最近TVで見た「結婚に適合か不適合化か・・・」なんかは、
どっか、その一番大事なところが置いてきぼりなんではないかな・・・と思うのだ。
まあ、周りからは、「イイ歳して、いつまでもそんなコト言ってるから、
いまだにそんなん(どんなん??)なんやっ!!」と、
呆れられ、叱咤?されているようですが・・・
夢や理想といわれてもかまわない。
この世には、そういう「夫婦」も「愛」も、ちゃんとあるのだ。