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敬老というのは・・・

坂部智子

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テーマ:日々ねた

昨日は、「敬老の日」だったよう・・・
こういう仕事をしておきながら、「~だったよう・・・」というのもなんですが、
なんか最近特に、「敬老の日」だとかいうような、特別感がぴんとこない。
何か、イベントをしようとか、キャンペーンを・・・などとは思えなくなっている。

いわゆる「高齢者」と呼ばれる65歳以上の人口が、初めて3000万人を超え、
総人口に占める割合が、24%を超えたとか。
さっくりいうと、4人に1人が「高齢者」ということになる。
(我が家に限っていうと、3人のうち2人が「高齢者」。しかも後期の・・・)

もちろん、年長者を敬うココロというのは、誰もが当たり前に持つべきである。
それと同時に、どの年代であっても、その年代ならではの素晴らしさがあって、
(昨日、バスケの練習に参加してくれた、メンバーのジュニアたち、
中学生の“若い動き”に、ただシンプルにみとれた・・・)
ようは、“人”として、誰をも敬うべきなのだ・・・と話がどこに行くかわからない・・・

えっと、なんだったか、
そうそう、だから「敬老の日」という特別な日に、
特別なコトとして、とらえるのではなくて、
当たり前の日常の中のこととして、“暮らし”そのもののコトとして、
“老いる”ということ、“生きる”ということを、
自分の問題として受け止めていかないと・・・・と、改めて思った。
あえて65歳以上を「高齢者」と呼ぶなら、
ほんとに、そこにもココにも、4分の一として、あらゆることに関わるのだ。
当たり前の日常の中に、たくさんのコトが埋もれている。

もちろん、日頃はなかなかきっかけがないから、「敬老の日」に
何か家族で集まって・・・とか、プレゼント・・・とかいうのはいいけれど。
まあ、個人的には、「誕生日」で、いいんではないか・・・と思いマス。
(生まれた日というのは、その人個人のもので、何よりも特別だから)

「介護」というのも、
特別なことではない、当たり前のコト。
あらためて、そう思う。

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