沁みついて
仕事で伺ったお家で、基本的には必ず、帰り際に玄関口で
ご利用者さんが履いている靴を見せていただく。
お部屋ですでに、足が浮腫んでいるか、指や爪の変形がないか、
足の大きさ・・・などを確認しているから、
帰りに見ると、その靴が合っているかや、何か問題がないか・・・がよくわかる。
そして、最後に靴の裏を見る。
靴底のすり減りで、歩き方がよくわかる。
すり足でつま先が減っている人、踵だけが極端にすり減っている人など・・・いろいろ。
・・・と、
いつも人の靴を見て、あれこれ言っているのだけれど
実は私も、靴の底がよくすり減る。
(靴の底を減らしてナンボの営業マン・・・の話ではないです・・・)
しかも、左右不揃いに。(特に右側の踵がすり減っている)
O脚プラス、足が持ち上がらずに歩いているので、
道を歩いていて、しょっちゅうけつまづく。
道行く人に振り返られるほど、なんでもないところで、けつまづいている・・・
まだ靴が傷むほどではないのに、踵だけ極端にすり減るので
いつも踵を打ち直してもらう。
さっきも、サンダルの踵を直してもらってきた。
いつも行くところなので、オジサンとはもう顔なじみ。
「見事にいつも同じ形に踵がすり減っている」と、言われた。
変な歩き方だけど、もうちゃんと“型”として出来上がっているのかな・・・
いやいや、それは困る。
まだ足腰の筋肉があるうちに、歩き方を直しとかないと
高齢になるにつれ、転倒、骨折のリスクが増大する・・・
いつもいつも自分が言っているコト。
自分のコトほど よくわからない・・・ともいうけれど。
「歩き方の改善」は最重要事項です。
マラソンのトレーニング(抽選外れてから何にもしてないけど)よりもなによりも。
“美しく”あるためにも・・・です。