沁みついて
予想外にきゅうりの初なりが早かったので、予定が狂ったらしいけれど
父の畑では、玉ねぎの大刈入れ?がようやく終わった(らしい・・・手伝ってないので)。
ご近所のあちこちに配る。
宅配便でも、西へ東へ。
もちろん食卓では、あれにもこれにも玉ねぎが入っている。
母も、わかっているようで、指差して「玉ねぎ・・・」と言おうとするが、
いつも「たま・・・ご」になってしまう(笑)。
この前から、庭のプチトマトが毎朝数個ずつ採れ
昨日は、初なすび・・・(なんか形は変だった)
間もなく、いんげん、しし唐・・・が大量にできるようで、
その後は、トマトにゴーヤ。
きゅうりとなすは、夏中ありそう。
毎朝毎朝、5時から畑に行く。
しょっちゅうホームセンターを巡り、トマトのネットや、胡瓜の支えをみつくろい、
ちょっと奥の田舎(失礼)を回って、安い堆肥を一袋数百円で求め、
鶏糞と牛糞と どちらかだけではダメらしく、コンビネーション?なんだか
あっちでこう教えてもらった・・・あそこのがよかった・・・などなど
父の畑日記に、いろんな覚書が日々書き足されていく。
いくら朝早くからでも、日焼けは日に日に増していて、ますます元気に見える。
81歳には、見えない。
見た目よりも、なによりも、その探究心というか、好奇心も、
バイタリティーも ほんとに感心する。
採れた野菜を見て、「わ~~すごい!!」
食べては「おいしい おいしい」と無邪気に騒ぐ“娘”の位置に甘んじて
うれしそうな、誇らしそうな父を 応援している。
(収穫手伝いも、行く気はある・・・けど、朝早いし・・・な・・・)