6月

カレンダーをめくって、「6」という数字を見ると
もう今年も半分か・・・と、驚き、焦る。（毎年ながら）

さらに、今から9月まで、（年によっては10月まで）
汗だくになって走り回る日々か・・・と思うと、
その先の長さに　ちょっとぐったり（げんなり）もする。

今月から事務所は節電月間スタートで、エアコンの設定は27度の冷房か除湿・・・
外から帰ってくると、暑い・・・もうすでに　暑くて堪える・・・
部屋のドアを締めたら、誰も見ていないのをいいことに
とりあえず　脱げるモンは、脱いで、しばらく熱を放出する。
（部屋に戻る前に、洗面所で顔、腕・・・洗えるところは水でザバザバ洗って
少しでも冷ます・・・）

おそらく、この先　さらなる工夫や冷却グッズやらを登場させて
なんとか乗り切るのであろうと思われる。
（またコラムで報告します）

けれど、こうして書いていて
暑いやら、なんやら、ぜいたくな悩みを持てるようになったもんやと
しみじみするのも、6月ならでは　なのである。

6月2日
18年前のこの日は、ほぼ3年ぶりに立てた・・・という記念すべき日。
5年間の闘病生活から、ようやく、確実な回復に向けて、
ここからリハビリの日々がはじまった記念日。
立てた時の、自分が見下ろす床までの、足先までの距離の遠さに驚いたこと
なんだか“ガリバー”になったような気分・・・と母に言ったのを覚えている。

立って歩いて、走って、自転車に乗って、
お腹すいた～　暑い～と言い、（闘病中は汗すら出なかった）
こうして、なんとか　仕事もさせてもらっている。
ホントに普段は傲慢にもすっかり忘れて、当たり前の顔をして過ごしているけれど
今の私の「原点」として、立ち止まることが必要だと思う。

今日から6月。
「原点回帰」
目の前の　一つひとつに　きちんと向き合っていけますように。