人を傷つけるのは
怒涛の四月が、そのまま五月になだれ込み、
夜更けに家でも仕事をする・・・日々から、ようやく解放されました。
五月。夏に向かっていく、今からのこの爽やかな新緑の季節が大好き。
まだ、どっぷりと重たい冬の鎧に包まれていた我が家も
ようやく窓を開け放し、せっせと洗濯して、冬モンを片づけて、
家具の置き場も替えてみて、明るく、風の通りがよくなりました。
今月から母は、週三回デイサービスに通うようになり、
月に二回ほどのショートステイも利用させてもらっているので
けっこう家にいない時が増えた。
何を置いても母が一番で、全て母中心に回っていたこの何年かの日々・・・
母がいるとき、いない時、55○の「ある時~無い時~」ほどに
家のにぎやかさが違う。
起きている時は、母がずっとしゃべっているので(意味はほとんどわからん・・・)、
それだけでも十分にぎやかなところへ、合間に私が突っ込み入れるし、
大分慣れたとはいえ、父が母をトイレに連れて行くのは、まだまだ大騒ぎだし・・・
なんせ、にぎやか。
母がいないと、父は、せっせと肉体労働に励む。
(母の側にいようとすると、机仕事がメインになる)
今は、畑の夏野菜の準備に忙しい。今年も、庭が半分畑になりつつある。
プチトマトの苗と、しし唐と、玉ねぎが植えられている・・・
あっちの隙間も、まだなんかねらっているよう・・・
借りている「村の畑」に植えるゴーヤは、種から丁寧に育てて、スタンバイ中。
家の中も外も、いろんな苗で、いっぱい。
(母がもう、一人ではウロウロできないので、
部屋の中に何を置いてもいいようになっているので・・・・)
おかげで虫もウヨウヨ。
これが、今の我が家の、光景。
違ってきていること、変わらないこと、とりまぜながら、
日常が積み重なっていく・・・