目が離せない
介護保険で福祉用具をレンタルされているご利用者さんが、
症状がよくなった、あるいは状況が変わったことで、そのレンタル商品がいらなくなった場合、
なぜか、とても申し訳ながってくださることがある。
「いろいろお世話になったのに・・・」
「せっかくよくしてもらってたのに・・・」などなど・・・
必要なヒトに必要なモノを利用していただくことが、そもそもの目的なので、
不要であれば返却するのが“まっとう”。
御用聞きで廻っているモンに、いろんな事情で「もう来てもらわんでもいい」と
言わねばならぬ・・・ぐらいの申し訳ながり方で、
びっくりしてしまう。
裏を返せば、
もしかしたら、たとえ一部の人ではあっても、
上記の理由で、必要なくなっても、借り続けている・・・ということがあるのかもしれない。
だからこそ、モニタリングが必要。
今の状況と、レンタル商品の整合性をきちんと確認すること。
必要なモノだけを必要な人だけに、きちんと提供できるように。