兄妹
寝込むわけにはいかない・・・と書いたのに、
成果発表会後、ほぼ二日寝込んでしまった。
父には、「いつものように仕事に行ってて、いないと思って!」と頼んで。
(その結果、いつものように、帰宅時間後は、父は“お役御免”となる。
さすがの、マイペースぶり・・・)
(それでも、ずいぶん休ませてはもらえた。)
熱はたいしたことないと思うのでインフルエンザではなかったよう。
しかし、咳が止まらん。
息が出来ない・・・
母は、マスクをしている私の顔を見ては、「誰?だれ?」とずっと言う。
うげうげ咳き込んでいると、また、「犬、いぬ・・・」と言う・・・
こんなときに限って、母のおなかのリズムがいつも以上に急回転。
出た、と思ったら、また出る。
(しかも、父の閉店休業後・・・)
しかし、今回の不調時に見つけた“よかった”コト、
それは、母のトイレに振り回されている時でも、
「何でよりによってこんな時に~」も、「頼むからかんべんしてくれ~」も
ちらりとも心をかすめなかった。
けっして、人間ができたとか、天使になったというわけではないけれど、
「このしんどい時にこれだけできるねんやったら、元気な時やったら楽勝よな~」と
元気になった時が楽しみ~~ぐらいに思えた。
(日々の、せこいぐらいにこじつけている、「よかった」さがしの賜物か・・・)
ようやくマスクを外した私を見て、
母が、「「あ~よう帰ってきてくれた・・・」と言った。
びっくり。(ちょっと感動)
私が誰かはわからなくても、顔はわかってるんやろうか・・・
それも、どうだか・・・ではあるが。
まだ咳は出るし、相変わらずの肘痛もあるけれど、
いつもの生活に戻りつつある。
先週、寝込んだために、せっかく皆勤だった「創業塾」の最終回をさぼってしまった。
後は、申し込んでいる個別相談会(面談)を活用して、
きっちりこの半年取り組んだことを整理して、形にしてこう。
立春も過ぎた。
暦の上では春。
寒くても、今からは確実に春に向かうと思えるコトの幸せ。
心強さ。
ありがたいです。