Mybestpro Members

坂部智子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

応援

坂部智子

坂部智子

テーマ:仕事のはなし

昨日のAさんについて
「気を取り直して、あきらめずにがんばれたら 回復できるんちゃうかな~」
「応援してる」との声が届いた。

しばしば登場する、幼馴染のお医者のみっちゃんの患者さんで
96歳の男性、1年半ほど前に 駅の階段で転倒して骨盤骨折。
整形の医師から「寝たきりになる」と言われ、家族も、病院スタッフも
みっちゃんら内科医も、そりゃ寝たきりになるやろ~と思っていたらしい。

が、すごいまじめにリハビリして、地道に回復。
なんと今は、杖なしで歩いているらしい。
しかも 一人暮らし。

ほっそりした小さいおじいちゃんやけど、
明るいしっかり者で、がんばりやさんの、ちょっと頑固モノ・・・な御仁とのこと。

そう。
要は起こったことを どう受け止めて、どう取り組むか。
ホントに。
大事なのは、ソコでした。
やりきれん~と泣いている場合ではないです。


Aさんの今後をどうサポートするか。
Aさんに 添えるように、
そして、できれば 第二・第三のAさんを防ぐために、
現状の中でも 何ができるか
向き合って、取り組んでいこう。


京都で介護保険の「福祉用具貸与事業」を行っている友人は、
同業の他事業者さん達と、現場で起こる様々な事例についてのケースワークや
勉強会に取り組んでいるとのこと。

営業地域の拡大や、価格競争など どちらかというとここら辺りでは
けん制しあうことはあっても、
「共に学び、高め合う福祉用具業界」とは、なかなかなっていない。

何のために、この仕事をやっているのか、
住宅改修や福祉用具の導入などで、在宅生活環境を整えることだけが
目的なのではない。
環境を整えた、その先。
何をしたいのか、どんなふうに暮らすのか。
その先を、ご利用者さんと、周りの人と一緒に描くこと。
そして、実現のためのサポートと応援をすること。

そのためには、周りを巻き込むことに もっと積極的に関わらないとと思っている。

近々、その友人のネットワークに寄せていただく機会ができた。
京都での取組みを 学んできます。


リンクをコピーしました

Mybestpro Members

坂部智子
専門家

坂部智子

神戸・長田の宅配ショップ ともべぇ

 

坂部智子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護サービスのプロ

坂部智子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼