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坂部智子

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坂部智子(さかべともこ)

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コラム

メダカ騒動

2011年6月16日

テーマ:日々ねた

コラムカテゴリ:医療・病院

昨日家に変えると、父が「メダカがえらいこっちゃ」と言う。

現在 まだ子メダカの孵化ラッシュが続いているので
「まあ、たくさんおるから ちょっとぐらい減っても・・・」と言うと、
(孵化した数はすでに100匹を超えた。すぐ死んだのもいるので、現存数は、90匹ぐらい)
「ちがう~大きいのんや!!」
え~~

※“大きいのん”とは、2年前にもらった初代(20匹のうち、現存おそらく5匹)と
昨年孵った2代目(11匹のうち現存おそらく5匹)の、計10匹のこと。
これらは、エア~ポンプの入ったちゃんとしたきれいな水槽の中で、
父に甘やかされて育っています。

死んでたのではありません。
なんと、大きいのんの1匹の右目が、ボコッと飛び出ている。
血がにじんでいるようにも見える。

痛っっっ!!!
痛いでこれは・・・

このメダカは、大きくなる間に背骨が曲がってしまい、もともとちょっと目立っていた。
よりによって・・・というか・・・なんでまた・・・

なんで、いつもと変わりなく泳いでいるんやろ?
(他のメダカも別に気にしていない・・・当り前か)
痛覚、メダカにはないのか?????


上述の全ての疑問が、すっきり解決しました。
ネットで見つけた「北九州めだかセンター」に電話して、教えてもらいました。
(こども電話相談室~みたい~)

怪我ではなく、病気とのこと。
遺伝性の病気「ポップアイ」なので、治ることはない。
もともと背骨が曲がっていた・・・というところから、
遺伝的に弱いメダカでは・・・とのことだった。
もう片方の目が飛び出てくることもありえるそう。

寿命に関わる病気でもないので、フツーに飼ってて下さいと言われて安心した。
(メダカの寿命は、2~4年ぐらいらしい)
ただ、子孫にもその遺伝子がいくことを避けたかったら、
産卵時期には、隔離したら・・・とのこと。

もう、今年100匹産まれているし。
自然の摂理で、いくらかの割合で生まれるのなら仕方が無いと思うことにする。
そっとしとこうと思います。


ちなみに、メダカ(魚)に痛覚は、ほとんどないらしい。
生物学上の理論レベルでは“ある”という説もあるらしいけれど、
飼育上で関わる範囲では、人の痛覚のようなのではないということでした。


電話を切ってから、あれっ?なんやったっけ?と思ったことを確認の意味で、
再度ネットで「ポップアイ」を調べてみたら、こちらは様々な意見があってびっくりした。
感染症であるとか、水質悪化によるとか、治療薬があるとか
治ったと言う人も・・・・・

こんなにいろいろな情報があったら、何が正しいのかわからない。
書いている人自体、専門家なのか何をしている人なのかもわからないし。

そうかぁ
私が、顔も名前もきちんと出ているところに、直接電話をして相談したように
やっぱり、情報元を選ぶ基準として、
顔と名前と、やっていることがオープンになっているというのは、ポイント高し。
もちろん何かマイナス要素があれば、ダイレクトに跳ね返るけど。



改めて、このメダカ騒動から学んだこと。
欲しいのは、経験に基づいた、生きた情報。
一般論でなく、具体的な情報。
素直な 正直な想い、考えを、顔と名前を出して発信するということ。
不特定多数の、見えない相手ときちんと向き合うということ。


活かしていこ。

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