人を傷つけるのは
関西でも、節電への取り組みが進みそうである。
今日の朝刊の“ちびまるこちゃん”では、
「暗いと女房が少し美人にみえる・・・・」とのオチで
節電もイイコトがあると、父ヒロシが飲み仲間と笑っていた・・・・
節電、もちろん必要です。
イイコトは、たくさんたくさんある。
どんどんやるべきと思っています。
しかし、TVなどで取り上げている特番を見ていると
今までから もう充分に節電に取り組んでいるような
企業、工場、家庭に さらにを求めるような、
なんで、そこなん?というようなところにばかり目を向けているように感じてならない。
私の仕事に置いて、
「どんな“介護(に関わること)”が必要か?」を考える時には、
まずは、現状を知るところから始める。
足りないことを補い、いらないことは加えない または、取り除く。
熱中症になるほど、クーラーを使わないことが、必要な“節電”なのではない。
店舗入口や交通機関の過剰な冷却は、するべき“節電”。
昼間の、店舗の飾りのネオンは不要だけれど、
夜間の安全上の灯りは必要。
うちの家でも、めだかの水槽の灯りはイラナイけど、
夜間のトイレの足元灯は必要。
家に居るなら、炊飯器のタイマーは使わないなどなど。
一番感じるのは、何を“ムダ”とするか、
今の世の中、その価値基準に 差があり過ぎること。
個人的には、TVや新聞の、エライ人達の熱弁より
イイミミに載っている「なんでTVの放送時間を切り上げないの?」というような
意見のほうがよっぽど的を得ていると思う。
一人暮らしの高齢者にとって、
週に一度のコープさんの個配が、唯一食料が届く日であれば
冷凍庫がたくさんの商品で埋まっても それは必要なコト。
必要なコトは、後ろめたくなく どんどん使ってほしい。
この夏、夏に向っての今から
「それは、必要なことだから使ってていいんデス!!」と、
大きな声で、きっぱりはっきり言って回るような、
そんな“おせっかい”が仕事に加わるように思っている・・・・
あれっ?
言っていることが タイトルと逆?
言いたいことは、ムダじゃないことは、心おきなく・・・ということ。