気力とは?
昨日のコラムで、お姑さんに対するプレゼントの場合は、
いろいろと、日頃の関係性やらからおこる様々な気遣いや気兼ねもあり~で
なかなか一筋縄ではいかず、結果 当たり障りのないものになる・・・との
コメントがありました。
そうか・・・なるほど・・・
そこは、独身のため、気づかなかった。
ごめんなさい・・・
そういうものなんですね・・・・・
夫である“息子”が、一人っ子だったり、
いわゆる、将来“親の面倒をみる”位置にいるかどうか・・・でも
ちがうのかなと思いました。
もし、その位置に居るなら、
将来的には、“嫁”である立場に いろんなことがのっかかってくるので、
早い段階で、打てる手は打っておく方が 結果としては得策であると思うけれど
そこはなかなか 難しいらしい・・・・
考えても、あまりいい案は浮かばない・・・
“息子”を“だし”にするというのはどうでしょうか。
例えば、“息子”の上司が最近 親の介護をしていて その体験談をきいた・・・・
などというのを前振りとして使う。
○○は便利やで~ とか、○○をしていて助かった・・・などという具体例をきいたことにして、
ちょっと早いと思ったけど、まあ“息子”の会社での“ギリ”と“ノリ”で、
買ってみました・・・・などと持っていく・・・パターン。
オカアサンには、まだまだ早いし、いらないと思ったんですが、
今、役立つと評判なので、よかったら、また必要な方に教えてあげて下さい~~
などというパターン。
う~ん、いまいちしらじらしいかな・・・・・
嫁未経験の立場で 気楽に言うと、
結局のところは、気持ちが伝わるかどうかなので、
モノに込められるのは、贈る側の“想い”だけ。
受け取る側の反応を気にすると、何も贈れなくなりそう。
相手が気に入ると思って・・・・というフレーズをやめて、
私が好きな○○です とか、
私は、ここのがおいしいから気に入っています・・・・などと、
自己満足な物を贈ると、相手も、逆に、素直に感想が言えるかも・・・・・
○子サンは、甘いのが好きなのね~私はもう少し、控めな方が・・・・
え~じゃあどこのが お好きなんですか~今度はそれにします~~などなど
そう上手くはいかないのかな・・・・
実際、現在介護をされているいろんなお家におじゃまするので
はっきりと、そこの人間関係というのが みえる。
家の数だけ、その家族の姿があるので
いいとか悪いとかは、ない。
けれど、これまでの関係性というのが、”もと”になると思う。
介護に、正解はないし、どうやっても後悔はする と自分自身いつも思っている。
介護に向うその少し手前で、 ほんの少しでも 心が近付く機会があれば
そこは チャンスとして、大事に積み重ねてほしいと思う。
いつか来る日を 恐れるのか、
まあその時が来たらしょうがないな~ぐらいの気持ちで迎えられるか
それは、自分自身が選択できること。
日々の小さな気持ちの選択の積み重ね。
後悔もするし、投げやりにもなる。
いろいろあるけど、どこかで、これも自分の選択と思えたら、楽になる。
そして、強くもなれる。
私は、そう思っている。
そしてこの先、どこにいくのか・・・・は、わからない・・・けど。