心配する側になって
今日は朝から母の代理で、コープさんのグループ連絡会に出席してきた。
長年ずっとお世話係(?)をしていた母。
付き添って行くようになったのが、ちょうど2年前からかな・・・
最近は2時間近くジッと座っていることができなくなっているので
前回から私一人で参加している。(半年に一度の開催)
コープさんの経営事情やらいろんなことから、この連絡会自体が無くなる、
次回が最終回との話しがあった。
連絡会ではいつも 店舗や商品、接客、広告など あらゆる視点からの
忌憚ない意見が 活発に出る。
初めて付き添いで参加した時から毎回、そのパワーに圧倒される。
この街に店舗ができて 38年とか。
最初のプレハブの頃からずっと通っているという方がたくさんいた。
店長は何代も変わって、改装も重ねて、この店自体の変遷を見守り続け
ずっとずっと関わり続けてきた“プロ中のプロの”主婦たちだからこその声。
すごいなあ。
こんな強力(で強烈)なお客さんがついているお店はそうそうないよ。
まさにファン。
本物のファン。
お店の何よりの財産だと思った。
もったいない・・・と伝えさせてもらった。
地元になくてはならない生活を支えるための店。
それだけでなく、自分たちの声が店作りに反映されてきた、
協同で作り上げてきたという思いがあるから 愛着もひとしおなんやと思った。
街自体の高齢化は進んでいる。
お世話係さんも高齢化で、最上階まで階段を上がって会議に出るのは大変と
おっしゃる方も多い。
グループの中で 世帯交替もなかなか進まず、後の引き受け手がないとも言われていた。
時代の流れ・・・で終わりにはしてほしくない。
商店街の活性化や、ともべぇ自体の今後をみても
こんなお客さんがいたら 強いと思える。
こんな“ファン”を持ちたい。
ついてもらえるように、持てるように、地道に真摯にがんばろう。