兄妹
三田のサンタさん(時々コラムに登場していただいている、入院仲間のおじさん、
25年以上ずっと入院中)に 時々写メを送っている。
全くの私の趣味で ふと目にとまったものを撮って。
先日、通りかかった田んぼの景色を撮った。
黄金色の稲穂が広がる その広大さを伝えたくて
う~んと引いて撮ったら 画面の4分の3が空になった。
きっぱりとした青空。
(言葉で伝えきれないので なんとか添付できないかと 初めて挑戦)
(上の写真です。やればできた・・・・なんや・・・簡単でした。反省。)
返事が来た。
何年かぶりで空を見た・・・・とある。
「さすがに雲は秋がうかがわれます・・・」と細かい感想も。
おじさんの4人部屋のベッドの位置は廊下側。
日中ベッドを起こしてもらうわずかな時間に 外の景色が見れることはない という。
(前にも書いたけれど 車いすへ乗せてもらって部屋から出るのは年に一度のみ)
いつも頭の上にあるのが当り前で 今日の空がどんなんやったか・・・を
覚えてはいない。
自分の寝たきりの入院生活中に どんなに空が 外が恋しかったを
すっかり忘れている・・・私。
日々のフツーの情景を 届けよう。
おじさんへの今年のクリスマスプレゼントを決めました。
名前がわからん・・・ので、また後日報告します。