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徳島のお芋で

坂部智子

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テーマ:日々ねた


ようやく、芋ようかん作りにとりかかった。
寒天も買ってきた。
父と母も巻き込んで。
まずは、大きなのを選んで、父に蒸かしてもらう。
(それからレシピを見たら「輪切りにして水にさらし~」とある。出だしからすでに違う。)
まあいいか と、蒸しあがるのを待つ。
砂糖・塩を量りスタンバイ。
順に蒸かしあがった芋の皮をむいていく。
あまりの熱さに さらの軍手を左手にはめて剥いた。
(だから、先に皮を剥いて 輪切りにしてから湯がくんやなあと実感。)
熱いうちに つぶして~砂糖をいれた。(無意識に左手がひとりでに)
しまった。裏ごしが先やったのに。
まだ塊が残ったまま。
う~ん、これを裏ごしするのはさすがにもったいない。

ということで、スイートポテトに変更しました。(我ながら呆れる。)
卵黄を加えて、牛乳を入れて煉る。
母に手伝ってもらい、ホイルに乗せていく。
(空間認識というか、容量を認識できず、ホイルの大きさにふさわしい量を
のせるという作業はかなり困難らしく、5個で 投げだしてしまった。
さつま芋は大好きなので、甘いにおいで 機嫌はよくて、そばに座って見てました。)
表面に卵黄を塗って、トースターで焼き色を付けて 出来上がり。
(「できたよ~」と呼ぶと、降りて来た父は「これが芋ようかんか」と無邪気に聞く。さすが。)

味は、かなり甘目。(分量が芋ようかん用のため。)
お芋の味に救われました。
さすが、徳島鳴門金時。

まだまだお芋はある。
次回こそ、芋ようかん がんばります。

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