2025年4月問題
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
西宮市・神戸市はもちろん土地価格が高騰を続け、なかなか手に負えない
価格になりつつあります。
また、狭小地・変形地も増えています。
雑誌などで「小さい家でも快適に」とか「これだけの床面積でこの配置」などの特集が
ありますが、床面積などを確認すると、しっかりとした面積のある、どこが狭小という
場合がほとんどです。
その半分くらいのスペースで建築しないといけないことが狭小地ですと出てきます。
いかにスペースを確保するかがプランの重要な点になります。
キッチン、浴室・トイレなどはどれだけ小さくしても必要な採用面積があります。
寝室や子供部屋も小さくして、足を延ばして寝れないとか机が置けないとなると
意味がありません。
一番、削減されやすいのが収納です。
収納を最小限にしてスペースを確保する方法が良くとられます。
しかし、家族構成が変わったりしていく中で時間とともに足りなくなってしまうことも
あります。
そこで、ご提案をしていますのが小屋裏の活用です。
一部の地域を除き、天井高さ1m40cmまで、床面積の1/2まで小屋裏収納を設けることが
できます。
固定階段は設置できませんので、重い荷物の搬入出は難しいですが、衣服や小物はかなり
収納できます。季節ものを入れ替えて使うなどかなり便利です。
そして、お子様の小さい時は子供部屋やおもちゃ部屋として活用もできますし、ご主人の
書斎のように利用されている方もいます。
注意点は断熱をしっかりとしておくことです。新築であれば問題は起きないと思いますが
リフォームで設ける場合は断熱工事をしっかりしておかないと、夏の暑い時期には50度を
越えます。そこから熱気が家中に回りますので光熱費の押し上げにつながります。