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大きな窓と防犯性

2023年6月30日 公開 / 2023年7月3日更新

テーマ:注文住宅

コラムカテゴリ:住宅・建物

断熱性や気密性を重視して、外気の温度変化の影響を小さくする
最近の住宅では南の窓を大きく東西の窓を小さくするのが基本です。
そのため、どうしても南側に窓が集中してきます。
また、大きな敷地である場合を除いて、窓を大きくしないと
リビングなどの大きな部屋の採光を確保することができません。
しかし、窓を大きくすると防犯性の問題が出てきます。





空き巣に入られることも問題ではありますが、最近の悪質な
事件をみると在宅時に遭遇する危険性のほうがさらに高いように
思います。
ご不在時であればシャッターを閉めたり、セキュリティーをかけるなど
できますが、在宅時にシャッターを閉めたままにはできません。

意識しないといけないのは不審者が敷地に入ろうとしたときに、道路や外部
から見えるのではないかと思わせることです。
高い塀のほうが防犯性が高そうに感じますが、外部から全く見えなくなるので
発生率が高いというデーターもあります。

道路から室内が丸見えというものも問題がありますが、フェンスや植栽を利用して
敷地内を視線が抜けるように計画するのが大事です。

この記事を書いたプロ

西浦嘉宏

確かな技術と経験で施主の夢を実現する住空間のプロ

西浦嘉宏(株式会社匠人)

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