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森康平プロのご紹介
子どもの笑顔がつながり広がる社会を目指し、児童福祉サービスに尽力(2/3)
児童福祉に興味を持ち福祉の道へ、「すまいるりんく」を開設
大学卒業後、パイロット候補生として航空会社に入社した森さん。ところがコロナ禍の影響で、半年もたたず地方子会社への出向が決まります。先行きが不透明な状況から、グループホームを経営する父の助言を受け福祉の道に入ります。
「転職後はグループホームの利用者さまや関係者の方々の声に耳を傾け、ニーズをくみ取り運営に生かすよう努めました」
関係者らと対話を重ね地道に行動した結果、それまで空きのあった3施設が全て満員に。その後も利用者の家族らとこまめに連絡を取り合うなど、信頼関係の構築に注力しました。
「ある時、短期入所で高校生の子が来たんです。子どもが好きだったこともあり、児童福祉に興味を持ち、いろいろ調べる中で、自分が暮らす地域の児童虐待件数が多いことを知りました。子どもたちの居場所を作りたいと父に協力を仰ぎ、2021年9月、尼崎市で『すまいるりんく』を立ち上げました」
2022年6月には、第2教室を開設。保護者からは「ここに通うようになって、家でも親の話をしっかり聞くようになった」「落ち着いていすに座り、宿題ができるようになった」といった声が寄せられるそう。
「何か特別なことをしているわけではなく、日々の積み重ねの結果だと思います。例えば、なかなか宿題に取り掛かれない子には、『まずは鉛筆を持とう』など、小さな行動を繰り返し伝えます。私どもは療育・教育・育児を区別することなく、全てが重なり合いつながるイメージを大切に、子どもたちの成長を後押ししています」
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